皮までまるごととうもろこし使用したコーンや、種、わた、へたまでまるごと使用したパプリカなど全5種類の野菜入りスティック

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昨年から引き続き、新型コロナウイルスの影響で家でのリモートワークが続いている人も多いはず。外食も減り、自炊のために近くのスーパーへ買い物に出かけることも増えているだろう。自炊は食費の節約に繋がるとはいえ、料理が苦手な人にとっては困りもの。さらに、正月太りの体を元に戻すためにも野菜を摂取したいけれど、健康的な自炊はハードルが高い。そこで今回は、自炊が苦手な人におすすめの、手軽に楽しめるニューノーマルな新野菜習慣の方法を3つ紹介する。

【写真】15種類のレシピから最適なスープが毎月提供される

■ササッと野菜摂取したい方に。皮や芯まで使った野菜丸ごとスティック

豆100%のヌードル「ZENB NOODLE」などで有名なミツカングループの「ZENB」が開発した「ZENB STICK」(1本あたり税抜276円)は、普段は食べずに捨てている皮や芯、種、さやまでまるごとの野菜と、玄米、キヌア、アーモンドや果汁を加えた野菜入りスティック。添加物に頼らない味作りと砂糖を加えない自然な甘さが特徴で、素材そのもののポリフェノールやレタス1個分の食物繊維もたっぷり摂れてしまう。忙しい朝や休憩中の小腹満たしにぴったりだ。

また、昨年12月に商品をリニューアルしており、新たにザクザク食感の豆パフを追加することで、さらにおいしく食べやすくなった。現在は「ZENB」公式サイトでのオンライン注文か、アメリカ人気ナンバーワンのスムージー・ジュース専門店「Jamba」の日本1号店である「Jamba南町田」で販売しており、「Uber Eats」でも注文を受け付けている。

■一品で野菜をたっぷり摂取したい方に。200種類以上の野菜や食材を組み合わせたスープを毎月提供

野菜がカップに詰まって毎月自宅に届く、パーソナルフードサービスの「GREEN SPOON」が、昨年11月より15種類のパーソナルスープの販売を開始した。このサービスの特徴は、疲労回復やダイエットなど5つのカラダの悩みと、野菜不足やストレス過多など5つの生活習慣を答えるパーソナル診断。一人ひとりの体や生活習慣に必要な栄養素を特定し、200種類以上の野菜やゴロゴロ食材から組み合わせた全15種類のレシピの中から最適なスープが毎月提供される。

加水すると量は約300グラムもあるので、一食分として食べごたえ十分。さらに牛乳や豆乳など、気分によって加水を変えてみたり、冷蔵庫に残っている食材や調味料をちょい足しすることで、自分だけのオリジナルスープを作ることもできる。日々のスープ作りが楽しい時間になるはずだ。毎月8個プラン(月額7200円・1個あたり900円)など、3プランで販売している。

■色々な野菜での自炊を挑戦してみたい方に。全国の野菜廃棄危機を支援する“デリバリー八百屋”

日本最大級の青果専門商社である青果日和研究所が、“デリバリー八百屋”として昨年12月よりECサービス「青果日和」を開始した。1カ月に2回(隔週1回)、全国各地から厳選された青果物約15品が自宅にチルド配送される。

このサービスが始まったきっかけは、新型コロナウイルスによる外食産業の売上減少に伴って発生した、飲食店向けに栽培された青果の商品余剰。このまま多くの野菜が廃棄となってしまうなら、それらの野菜を詰め合わせ、ユーザーに安全安心な方法で届けたいと考え、本サービスをスタートしたそうだ。

規格外や傷物、本来であれば捨てられてしまう青果も活用されているため、お得で、農家にも地球にも優しいサービスになっている。公式サイトには料理レシピも掲載されているので、おいしい色とりどりの野菜を使った料理を試してみるのはいかがだろうか。税抜3980円で、全国各地の厳選野菜が1カ月に2回定期配送(隔週2回)される。

自分のライフスタイルに合った新しい野菜習慣を取り入れて、健康増進、正月太りの解消を図ってみよう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となる場合があり、表示価格と異なる場合があります。