8月1日は獅子座の新月 自分らしく楽しい人生を手に入れられる日

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 8月1日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています。

■今回の「獅子座新月」の特徴は?

 新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴をみていきましょう。

【新月が起こる場所】獅子座
【新月になる時刻】8月1日12:12
【ボイドタイム】 8月2日5:49〜22:22
【獅子座新月のキーワード】「遊び・楽しむこと」「自己表現」「クリエイティビティ」「リーダーシップ」「恋愛・ロマンス」……etc.

 獅子座は12星座で一番、自分らしく輝く力を与えてくれる星座。輝く太陽を守護星に持ち、公明正大なリーダーシップと、堂々とした自己肯定感に包まれた雰囲気を持ちます。

 そんな獅子座の新月が得意とするジャンルは、「人生を楽しむこと」や「自分の創造性を発揮すること」、そして「主役級の輝きを得ること」などです。エンターテイメントで注目を集めることや、恋愛のように特定の相手から熱く見つめてもらえる関係性なども、この新月でかないやすいジャンルとなるでしょう。

 ただし、獅子座新月で得られる自己表現のエネルギーは、「誰かが求めてくれるから」というような他者に責任転嫁をするものではなく、「自分の内側から湧き起こってくる創造性や表現欲求」を後押しするものです。純粋な子どものように自分自身を肯定し、人生を楽しみ尽くすようなお願いごとをすると、生きる喜びを与えてくれます。しっかりと自分基準をもって、心の底からの願いを書き出してみましょう。

■「獅子座新月」にオススメの願いごと

 今回の獅子座新月は、昼間の天頂付近で起こります。この配置は、「自分にとって楽しいこと」「作りたいもの」「表現したいこと」などを、人生の目標や天職にしていける星回り。「趣味を仕事にすること」や「一生続けられる楽しみと出会うこと」などもお願いしてみましょう!

★お願いごとの例★
「自分に自信を持って人生を生きていきたい」
「我を忘れるような情熱的な恋愛ができますように」
「自分のクリエイティビティを活かした活動をしていきたい」
「グループの中で頼られる存在になれますように」
「人生をドラマティックで楽しいものにしていきたい」
「オンリーワンの魅力や輝きを持った人になれますように」……etc.

■新月のお願いごとのやり方

 お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター。
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG。
(4)書くときはパソコンなどではなく手書きで。
(5)他人を変える願いごとはかなわないといわれているので、あくまでも自分主体に、「自分がどうなりたいか」を書く。書いた紙は捨てなければ自由にしてOKです。

 ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないため、避けたほうがいいといわれています。

 でも今回は新月を迎えてから夜中になるまで、半日以上ボイドタイムがありません。落ち着いてゆったりお願いごとを書いて大丈夫です。

■獅子座新月のプチおまじない

 今回はお願いごとを書く前に、オレンジ色のマリーゴールドの花を手に入れましょう。マリーゴールドは、獅子座や太陽のパワーを招く花として古来より珍重されてきました。

 この花を目の前に置いて、お願いごとを書いてください。花の入手が難しい人は、マリーゴールドの画像を見つめるのでもかまいません。生花を手に入れられた人は、新月の日の夜、お風呂にその花びらを浮かべて入浴するのがオススメ。マリーゴールドを介して「太陽&獅子座のパワー」が活性化し、あなたらしく楽しい人生を謳歌できるよう後押ししてくれるでしょう。

 今回の新月の日は、7月上旬から約1カ月間続いていた水星逆行が順行に戻る日でもあります。運気がパキっと切り替わり、物ごとが順調に進みやすくなるタイミングです。獅子座新月プラス水星順行のハッピーな波に乗って、楽しい願いをかなえていきましょう。
(永沢蜜羽)
※画像出典/shutterstock