会場には「めざましくん チョコバナナブレッド〈1,000円〉」などフジテレビの番組などとコラボしたパンも登場する

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東京・お台場にあるフジテレビ本社屋各所にて、第4回お台場パン祭りが2月12日(祝)まで開催されている。2017年に行われた2月、5月、9月の計3回のお台場パン祭りでは、述べ8万人が来場。パン好きなら見逃せないイベントだ。各地の名店や話題のパンが一堂に会するなか、各店自慢のパンをピックアップし、一挙にご紹介する。

【写真を見る】オープンを待ちきれない来場者が、オープン前から各店舗のパンを物色。10時のオープン直後には、お目あてのパン屋に列ができた

■ GURUMAN VITAL めざましくん 生チョコメロン 400円(1個)

素材にこだわり、岐阜県を中心に都内にもパンを卸す「GURUMAN VITAL(グルマン ヴィタル)」から「めざましくん チョコバナナブレッド」とともに登場したコラボパン。チョコ生地をカカオ60%の自家製チョコでコーティング。カリカリのチョコビスケットとカリカリ生地の食感が楽しめる。

■ 俺のBakery&Cafe 俺の生食パン〜香〜 2斤1,000円(左)とチョコレートとオレンジピール 900円(右)

俺のシリーズを展開する「俺の株式会社」の新業態がイベント初出店。国産小麦と牛乳にこだわったという「俺の生食パン〜香〜」は、甘みのあるもっちりとした食パンに仕上がっており、小麦本来の味が楽しめる。

■ CANTEVOLE ウィルソンパン 300円

10日と11日の2日間の出店となるCANTEVOLE(カンテボーレ)からは、1日50個限定で、世界中で大ヒット中のアニメ「チャギントン」に登場するウィルソンとのコラボパンを販売。ラズベリーが香る生地の中にチョコクリームが入った、大人から子どもまで楽しめるパンだ。

■ シャンパン☆ベーカリー 弦斎カレーパン 250円

神奈川県平塚市で創業90年の老舗ベーカリー。パン生地に炊いたご飯を練り込むことで、カレーライスのような食感を実現した同店の看板メニュー「弦斎カレーパン」。具材に、福神漬けを加えることで歯ごたえを出す工夫がされるなど、地域で長く愛される平塚の名物パン

■ グランドニッコー東京 台場 チョコバナナブレッド 400円

自家製ホテルブレッドやシェフ自慢の料理が国内外の観光客から好評のグランドニッコー東京 台場が今回のために用意した限定パン「チョコバナナブレッド」。中に、生バナナとドライバナナ、チョコチップが入る、まるでケーキのように甘いパンだ。

■ わがままDemeter 子犬のラフちゃん チョコレートカスタード 280円(1個)

東京都立川市に店を構えるわがままDemeter(デメテール)から、登場したフジテレビキャラクター“子犬のラフちゃん”との限定コラボパン。北海道産小麦 春よこい100%、あこ天然酵母、沖縄産原塩などを使用した、芳醇でクセのない同店のこだわりが詰まっている。

■ ミチョリパン チョリパン 500円(ハーフ)

アルゼンチンのソウルフード「ミチョリパン」を専門にする日本唯一のパン屋。牛肉のアルゼンチンソーセージとアルゼンチンサルサ、チミチュリソースをパンでサンド。肉の旨みとソースの酸味が好相性でクセになる味わい。

■ サンチノ サンチノ 230円

「〜産地の」、「〇〇さん家の」という意味の店名が印象的なサンチノ。その名の通り、生産者やその土地特有のものを活かした懐かしい雰囲気漂うパンが並ぶのが特徴だ。同店のこだわりである国産小麦、無添加、手作りのコンセプトを守り作られた「サンチノ」は、まるでご飯のようにモチモチとしたパンだ。

今回取り上げた各店のパンのほか、全国のご当地パンもフジテレビ本社屋7階「フジさんのヨコ」で販売される。取材当日は12時すぎには早くも売り切れの商品が出るほどの人気ぶりのため、気になった方は早めに向かった方がいいかもしれない。

なお、お台場パン祭りは年に数回行う予定となっており、すでにGWの開催が計画されているそうだ。

お台場周辺にはほかにもレジャー施設が盛りだくさんのため、この週末は、パン好きはもちろん、家族でのお出かけもお台場が主役になりそうだ。(東京ウォーカー・安藤康之)