実はワザと言ってます! 男性が女性に使うお世辞5選

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誰だって、褒められて悪い気はしないもの。たとえそれがお世辞だったとしても、つい笑顔になってしまいます。特に女性は、男性から褒められると気分が上がってしまいます。お世辞は人間関係における潤滑油のようなもの。女性にお世辞を言う男性はどれくらいいるのか、シーンと合わせて聞いてみました。

Q.女性に「お世辞」を言うことはありますか?

 「ある」……32.7%
 「ない」……67.3%

では、「ある」と答えた人は、どんなときに、どんな女性に対してお世辞を言うのかを具体的に見ていきましょう。

■容姿を褒める
・「実年齢通りに見えても『若いですね』と言う」(29歳/情報・IT/技術職)
・「基本『かわいい』か『美人』というので」(30歳/金融・証券/販売職・サービス系)

女性は見た目を褒められると、お世辞でもうれしいもの。特に見た目年齢には敏感です。実際よりも若く言ってくれているとはわかってはいても、褒められるとまんざらでもないもの。どんどん褒めてあげましょう。

■髪型や服装を褒める
・「髪型や服装を変えた際、大げさに褒める」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「髪型を変えたときなどに、いいなと思わなくても『いいですね』と言う」(32歳/学校・教育関連/専門職)
・「会社の女性が、少し元気がなさそうなときは、洋服や髪型などを褒めます」(31歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「オシャレしている女性にお世辞を言います」(33歳/機械・精密機器/技術職)

オシャレに敏感な女性にとって、ファッションセンスや髪型などのこだわりポイントを褒めてもらえることほどうれしいものはありません。特に髪型を変えたときに、さり気なく褒めてくれる男性は女性にモテます。「いつもあなたのことを気にかけてますよ」というサインにもなるので、好きな人に対して使うと効果的です。

■魔法の言葉⇒『かわいい』
・「女性が『かわいい』というものを一緒に『かわいい』と言ってあげたり」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「どんな女性に対してもとりあえず『かわいい』と言うようにしているが、そう思っていないことのほうが多いのでお世辞になっている」(31歳/機械・精密機器/義務系専門職)

一番無難でいて便利な褒め言葉がこの「かわいい」ですね。今や世界的にも有名になった「かわいい」は、老若男女、人にも物にも使えるので、ぜひ使い方をマスターしておきたいです。使い古されて安っぽく感じることもないですが、そう言われて気分を害する人はいないので、褒め言葉に困ったときの切り札として最適です。

■相手をヨイショするとき
・「商談や頼みごとをする際」(31歳/商社・卸/営業職)
・「目上の人に対して」(25歳/機械・精密機器/技術職)
・「商売のとき。お客様の女性」(30歳/運輸・倉庫/技術職)

接待や商談の場など、自分たちに有利に物事を進めたいときや、会社の上司とのコミュニケーションの一貫として、お世辞を言うのは社会人として必要なスキル。これがうまくできる人は出世することまちがなし。嫌みにならない、うまいお世辞の言い方を、褒め上手な人から学ぶといいかもしれません。

■好意がある女性に対して
・「自分が狙っている女性に対して、口説きたいと思っているときだけ言います」(36歳/機械・精密機器/営業職)
・「好意にしているとき」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)

好きな人に好意を持ってもらいたくて、口説く目的でお世辞を言う場合もあるようです。ただのお世辞なのか、好意があるから言っているのか、はたまた下心アリのその場限りの褒め言葉なのか、その見分けが難しそうですね。誰にでもお世辞を言っていると嘘っぽく見えてしまうので、ここぞというときに使うと効果的かも。

男性が女性に対して言うお世辞には、たくさんあるようですね。しかし、お世辞がうまくなれば、人気者になれるかも!? 仕事やプライベートで活用してみてくださいね。

(蒼井ニイナ)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年4月にWebアンケート。有効回答数101件(22歳〜39歳の社会人男性)。