あの日の青空は何色!?「カラーハンティング展」開催中!

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ファンデーションとか特にそうだけど、「肌色」って言ってもみんなビミョーに違うから自分にぴったりの色味が見つかるとうれしいよね。ホント、十人十色と言うけれど、まさに! ・・・って色の多様さに驚くのが、10月6日(日)まで「21_21 DESIGN SIGHT」で開催中の企画展 藤原大ディレクション「カラーハンティング展 色からはじめるデザイン」。一体どんな内容なのかをお伺いしたところ・・・。

「本展ディレクターの藤原 大は、自らのデザインリサーチのなかから『カラーハンティング』というデザイン手法を生み出しました。自然や都市に存在する現実の色を、自ら水彩絵具を調合してその場で紙片に写し取っていく行為は、文字通り色の採取(カラーハンティング)です。そうして採取した、色からはじめるデザインは、ものづくりのプロセスに関わる人々や使い手に色の意味や物語を伝え、豊かな色彩環境を広げることでしょう。本展では、カラーハンティングを通して色がもつ未知なる可能性を示すとともに、研究者や企業、国内外の教育機関と恊働して得た色とデザインの成果も紹介します。“色”が導く創造的な世界をぜひ体験してください」とのこと。

例えば365日分の空の色のカラーチップのインスタレーションとそれをもとにデザインした本の「スカイダイアリー」や、メガネのJINSとコラボした顔に馴染むセカンドスキンとしてのメガネフレームを制作した「肌色メガネ」、セーラー万年筆とコラボした自分の唇の色のインクを作成して、そのインクで大切な人に手紙を書く「リップインク」など、実際の色はこんなに多様なんだ!ってビックリすること請け合い。ということは・・・彼と初めてデートした日の空と今日の空は違う青色ってこと。彼と一緒の一日一日がより大切に思えてくるからぜひ出かけてみて!