独身の友人をムッとさせる「あなたにはわからないでしょうけど」発言9パターン
結婚すると、独身の友人と話題が合わなくなったと感じることもあるでしょう。とはいえ、無意識のうちに「あなたにはわからないでしょうけど」という本音を漏らしていたとしたら、友人関係にヒビが入ってしまいそうです。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「独身の友人をムッとさせてしまうフレーズ」をご紹介します。



【1】「女の幸せは結婚すること」と上から目線で話す
「結婚したとたん、『私は勝ち組』みたいな顔して感じ悪い!」(20代女性)など、既婚者は優位だと言わんばかりの態度は、独身の友人を遠ざけてしまいます。たとえ結婚のよさを実感していたとしても、自分の価値観を押し付けないように心がけましょう。


【2】「高齢ママって、よく産むなあと思う」などの失言に気づかない
「もしかしたら、わたしの未来像かもしれないのに…」(30代女性)というように、深く考えずに発した言葉で、相手を傷つけている可能性もあります。「高齢婚」や「歳の差婚」、「授かり婚」なども、独身の友人にとっては他人事でないかもしれないので、慎重に発言しましょう。


【3】「独身は気楽でいいわよね」と嫌みっぽく言う
「『そっちこそ、好きで結婚したくせに』と言い返したい」(20代女性)など、自分だけが大変だと断定するような発言は、独身女性をドン引きさせてしまいます。ただし、「妊娠したら2年はお酒が飲めないよ」など、既婚者ならではのアドバイスは喜ばれることもあるでしょう。


【4】「人妻ってモテるの」とうぬぼれる
「『結婚してる女には、男にガツガツしない余裕があるから…』って何が言いたいの?」(30代女性)など、既婚者の色恋沙汰や勝手なうぬぼれは、相手に不快感を与えることもあります。既婚者だけで盛り上がるならまだしも、独身の友人に得意げに披露するのは控えたほうがよさそうです。


【5】「長男の嫁の大変さ、わかる?」と試すように聞く
「ボヤいているふりをして、結局は『名家に嫁いだ私』自慢でしょ!」(30代女性)など、既婚者ならではの気苦労について同意を求めても、相手を困らせてしまうだけでなく、あらぬ誤解を招きかねません。もし本当に相談したいことがあるなら、既婚の友人に話したほうが理解を得られそうです。


【6】「独身のときは視野が狭かったわ」と暗に見下す
「『昔は恋バナが楽しかったけど』って、さげすんでる?」(20代女性)など、独身時代を懐かしむときに偉そうな態度をとると、友人は小馬鹿にされたと感じるかもしれません。むしろ「独身だから」と決めつけることで、「主婦は見方が偏っている」と反撃されてしまいそうです。


【7】「ひとりじゃないって安心」と幸せを誇示する
「失恋して落ち込んでるときに、ヒドいと思う…」(20代女性)など、相手の状況を無視して一方的に浮かれていると、友人との溝を深めてしまいそうです。ノロけること自体は構わないものの、立場が違うからこそ、相手の気持ちにより敏感でありたいものです。


【8】「夫がいるから、生活には困らないわ」とお気楽発言をする
「『夫の実家がもう少し頭金を出してくれればねえ…』なんて、家を建てられるだけでありがたいと思え」(30代女性)など、既婚者ゆえの「他力本願な考え方」も反感を買いやすそうです。必死に働いている友人の前では、のんきすぎる発言は口にしないほうがいいでしょう。


【9】「一生このままでいいの?」と相手を批判する
「『おひとりさまの老後は大変みたいね』って、いらないお世話よ!」(20代女性)など、友人の生き方を批判するような発言は、親身になってアドバイスしているつもりでも不愉快だと受け止められかねません。友人の立場に立って、相手のことを尊重する姿勢を大切にしましょう。


ほかにも、独身の友人をムッとさせる発言があれば教えてください。皆さんのご意見をお待ちしています。(佐々木恵美)