虫嫌いなアナタも、これを見れば少しは彼らのことを好きになってくれるかもしれない。

自然を撮り続けるフォトグラファー、レジー・セバスチャン(48歳)が、自宅の庭で撮影した奇跡的な写真を<Daily Mail>が紹介している。

ハイビスカスの木に登り、ついにその葉っぱの先端まで辿り着いたところでガッツポーズを決めているのは、バッタ。その誇らしげな様子は妙に可愛らしい。さらに、このバッタは別の写真で鼻の下をこするという得意げなポーズも披露している。まるで登山家がエベレストを制覇したレベルのドヤ顔である。

後にセバスチャンは「最初に庭で見かけた時、彼(バッタ)は影に隠れようとしていたんだ。でもきっと彼の何か面白いシーンを撮影できそうな予感がしていたから、僕は根気よく待ったよ。結局撮影し終えるまで1時間くらいかかったかな」と語る。

彼は自らを「マイクロ・フォトグラファー」という言葉で形容する。そして彼がバッタを撮影するのには、ちゃんと理由があるようだ。

「僕は虫が大好きなんだ。その中でも特にお気に入りなのはバッタさ。彼らはカメラの前で面白い動きをしてくれるからね」


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