クリステン・スチュワート、犯罪映画に挑戦? 写真:Abaca USA/アフロ

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クリステン・スチュワートの新作
現在は『トワイライト』シリーズ最終章『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』のPR活動に忙しい日々を送るクリステン・スチュワート。そんな彼女の新作として、ワーナー・ブラザースの新作『フォーカス/Focus』が浮上した。

同作は映画『ラブ・アゲイン(原題):Crazy, Stupid, Love』で共同監督を務めたグレン・フィカーラとジョン・レクアが脚本を手がけ、すでにベン・アフレックが主演俳優に決定している。ベンはこの中で、ベテラン詐欺師を演じる予定で、クリステンには彼とタッグを組む新人女性役がオファーされているという。2人はやがて、互いを意識するようになるそうだ。ちなみに主役にはもともと、『ラブ・アゲイン』でも共演したライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが候補に挙がっていたという。

『トワイライト』シリーズで自身が演じるベラ・スワンとそのスタイルを語るクリステン

ソダーバーグ監督の最新作
これまで何度も引退説が取りざたされてきたスティーヴン・ソダーバーグ。これが本当なら、新作『サイド・イフェクツ/Side Effects(直訳:副作用)』と20世紀最高のエンターテイナーと名高いリベラーチェの伝記映画『ビハインド・ザ・キャンデラブラ/Behind the Candelabra』(米HBOのTV映画)で終わりということなのかもしれない。

そしてこのほど、『サイド...』の予告編が公開された。

『サイド・イフェクツ』予告編
処方薬が1人の女性にもたらす影響を描いた作品


出演は『ドラゴン・タトゥーの女』で話題を集めたルーニー・マーラに、2011年の『コンテイジョン』でもタッグを組んだジュード・ロウ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、クリスティン・スコット・トーマス、そして『マジック・マイク/Magic Mike』などソダーバーグ監督作の常連になりつつあるチャニング・テイタムら。全米公開は2013年2月8日(日本公開は未定)。

また監督の別の新作『ビハインド・ザ・キャンデラブラ』は2013年のアメリカでの放映を予定している。

ソダーバーグ監督との仕事を語るマシュー・マコノヒーとチャニング
あの名作映画に続編が?
ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマン共演の名作映画『カサブランカ』が1942年に公開されてから今年で70年。主役の2人はすでにこの世にいないが、現在、続編の構想が持ち上がっているという。

「君の瞳に乾杯(Here's looking at you, kid)」や「酒場はゴマンとあるはずなのに、よりによって彼女はここに来た(Of all the gin joints, in all the towns, in all the world, she walks into mine.)」などの名言を生み出した『カサブランカ』。アカデミー賞では作品賞をはじめ、監督賞(マイケル・カーティス)や脚色賞も受賞し、ボガートも主演男優賞にノミネートされた。

『New York Post』紙によると、ワーナー・ブラザースの設立者の1人、ハリー・ワーナーの孫キャス・ワーナーが続編制作に乗り気だという。彼女は1988年に、『カサブランカ』で脚本を担当したハワード・コッチ(1995年に死去)の脚本の授業を受けており、コッチが30年以上前に描いていたというトリートメント(※)をもとにした脚本でリック(ボガート)とイルザ(バーグマン)の世界を再び見たいのだと報じている。トリートメントの中には、「モロッコのカサブランカを離れ、夫のヴィクター・ラズロとアメリカに戻ったイルザ。彼女はその後妊娠・出産したものの、時が経つにつれて子の父親はラズロではなく、リックだということがわかる」などの内容が含まれているそうだ。

※映画やTVドラマの製作で、主要場面の構成やカメラ位置などの概略をまとめたもの。あらすじがより詳しく記されているが、完全な脚本ではない。

ハンフリー・ボガートのプロフィール