格差をなくせ!? 「キム・カーダシアン、もっと税金払え」運動が展開中 写真:Splash/アフロ

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年末になって「今年最も...」な特集が多く出ているが、「今年最もバッシングされたセレブ」というものがあるとすれば、それはキム・カーダシアンだろう。

特に電撃離婚を発表してからは、各方面から猛攻撃されている感のあるキム。最近ではカレッジ(勇気)・キャンペーンから、名誉を挽回する機会を紹介されているようだ。

このキャンペーンでは高額所得者への増税を求めており、中でも2010年だけで1,200万ドル(約9億3,700万円)を稼いだというキムがターゲットとなっている。

「キム・カーダシアンに増税を」と呼びかける意見広告(動画)


このビデオは、キムと平均的なカリフォルニア州の住民が1年間に稼いだ金額を比べたり(キム1,200万ドルに対し、後者は4万7,000ドル=約367万円)、税率を紹介したもの。収入には何倍もの差が開いているが、課せられた税率はキムが10.3%で一般の住民は9.3%とほとんど変わらない(<huffingtonpost.com>いわく、これはカリフォルニア州の税率のよう)。

だがこの意見広告にはさまざまな意見が寄せられており、「キムの10.3%というのは、120万ドル(約9,370万円)もの税金を払ったってことだぞ。かなりの大金じゃないか。それほど不公平だとは思えないが」や、「なんでキムなの? パリス・ヒルトンに同じこと言えよ」といった否定的な声もある。

最近では今年3月にこの世を去った大女優、エリザベス・テイラーの有名な宝飾品をオークションで競り落としたというキム。お金って、あるところにはあるんですね。