「カリー屋カレー」で知られるハウス食品の「レトルトカレー」。だれもが一度は食べたことがあるのではないでしょうか。

ハウス食品は、2018年8月より「選ばれし人気店」シリーズを販売しています。19年2月には、17年・18年の2年連続で「食べログ カレー 百名店」に選出された東京・大久保の人気カレー店「SPICY CURRY 魯珈」がレトルトカレーになって登場。インスタグラムで注目を集めています。

「店舗で本物食べてみたい!」

販売されているのは「芳醇チキンカレー」です。クローブやシナモンなど香り高いスパイスの香りと、炒め玉ねぎやトマトの旨みが特徴的で、柔らかな鶏肉が入っています。

インスタグラムでは、

「このシリーズでダントツ。よくここまでまとめきりましたな」
「お店に負けない位スパイスの良い香り こだわって作られたのがよくわかる ブラウンマスタードも良い感じ また追加で買いにいかなきゃ」
「めっちゃ美味しかった。美味しくてルーだけで半分くらい食べちゃった。また買おう」
「所詮レトルトと舐めとったけど、こんな美味しいレトルト食べたことない ・カルダモン・シナモン・クローブが香って芳醇って名前に納得だし、ペッパーが効いててスプーンが止まらない 店舗で本物食べてみたい!!」
「魯珈。芳醇チキンカレー。家で食べられるとは、ハウスさんありがとう」

といった声が寄せられ、好評のようです。自分なりに好きなトッピングをして楽しむユーザーも見られます。

「魯珈」は女性の店主が一人で切り盛りしている人気カレー店。お店で食べる際は実際に訪問して記帳するシステムですが、公式ツイッターを見る限り記帳開始からほどなくして埋まってしまうようです。

ルーは具材たっぷり

そんなに美味しいカレーが自宅で食べられるなんてお得ですね。記者も実際に食べてみました。

袋には蒸気口があるため、電子レンジで温めて食べることができます。箱に入れたまま、フタを180度に折り返すだけなので簡単です。500Wでは1分50秒、600Wでは1分20秒ほどで、お湯を使う際は3〜5分沸騰させて温めます。

数年ぶりにレトルトカレーを食べる記者ですが、細かい具材の入ったドロッとしたルーが明らかにこれまで食べてきたものと違います。口に運ぶとトマトが強く感じられ、炒め玉ねぎの食感、風味豊かなスパイスが深い味わいを醸し出しています。中辛ですがあまり「辛い」とは感じられず、辛い物が苦手な記者にとってはちょうど良い感じで、ご飯がすすみます。

具材たっぷりでお腹も大満足です。

価格は税別314円。魯珈に行きたいけどなかなか行けない...!という人は食べてみて。