どこからがつむじはげ?セルフチェック方法

写真拡大

つむじはげは男女共通して悩ましい問題ですよね。

そんな悩みを少しでも解決するべく、つむじはげの原因と、誰でも簡単に自分でできるセルフチェックの方法を紹介します。

つむじはげとは

まずつむじですが、胎児は成長する過程で、体の中心である頭頂部から肛門を起点として、皮膚が回転しながら形作られますが、その際にできた名残がつむじです。

この頭頂部にある毛の流れが渦巻き状になっているつむじの地肌が、何らかの理由で露出してしまい、誰が見ても髪の毛が薄いと感じてしまう状態をつむじはげといいます。

つむしはげになってしまう原因

脱毛症

つむじはげの原因の一つが脱毛症です。

男性の場合はAGA、女性の場合はFAGAと呼ばれていて、ホルモンバランスの崩れから毛が抜けやすくなったり、髪の毛がやせ細って肌が露出します。

生活習慣の乱れ

・食事
髪の毛には栄養が必要ですが、ただ多く食べればいいものではありません。

暴飲暴食は内蔵を酷使して機能低下を招いてしまうので、上手に栄養を吸収できなくなりますし、栄養のバランスを考えずに食べれば、髪の毛に有用な各種アミノ酸や、ビタミンB郡、C、Eなどが不足してしまいます。

ビタミン郡の不足は細胞の代謝を鈍らせますし、活性酸素も増加させ頭皮を酸化させてしまうのです。

また、甘い物やお酒はビタミン郡を消費してしまうので注意が必要です。

・睡眠不足

睡眠の重要性は言うまでもありませんが、特に22時から2時の睡眠は成長ホルモンが多く生成され髪の成長が促進される時間なので、この時間に睡眠を取っていないと髪のヘアサイクルの乱れに繋がります。

・血流量を減少させてしまう習慣
喫煙は血管が収縮する作用がありますし、運動不足もまた血液のめぐりを悪くする原因なので髪の毛の成長を阻害してしまいます。

血流量が悪くなると、毛根に届けられる栄養の供給量が減ってしまうからです。

肥満や脂質の多い食事も頭皮に皮脂が溜まりやすくなる原因ですし、コレステロール過多になりやすく、血流量が減少してしまうので注意しましょう。

つむじはげのセルフチェック方法

明らかに毛の数が少なく地肌の露出している部分が多ければハゲと判断できますが、もともとつむじは地肌が見えているので、正常なのかはげているのか、判断が難しいですよね。

そこで下記の方法でチェックしてみてください。

自分で確認をする場合は、写真を取るのが一番客観的に観察できるのでおすすめです。

・つむじの中心点がはっきりわかるか
・毛の流がはっきりしているか
・地肌の見える範囲が広くないか
・地肌と髪の毛の境界性はっきりしているか
・つむじ付近の毛に短い毛が多くないか
・つむじ付近の地肌が変色していないか
・つむじ付近の毛が痩せて細くなっていないか

地肌の露出が多くなくても上記の症状がある場合、つむじはげが進行している可能性があるので、しっかり確認してくださいね。

もし症状に当てはまる場合は早期に対処しましょう。