長年京都に暮らす人が教えてくれた、行きつけの隠れ家カフェや手土産の定番ケーキショップなど。
いま京都で行きたいのは、地元の人おすすめのおいしいお店。

長年京都に暮らす地元の人の普段使いのカフェなど、京都通たちがおすすめする素敵なお店をご紹介。

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京都グルメ本が評判の〈京都やまちや〉広報・田所美弥さんリコメンド!〈mag〉。

京都グルメの紹介本『ええやん!京都 地元女子がほんまに通うぞっこんグルメ』が評判!通販会社〈京都やまちや〉広報担当・田所美弥さん「京都で過ごしていると、自分が歴史・文化の一部になっていく、という気持ちになれるので幸せです。新旧、明暗、にぎやかなものと静かなもの…など、どんなものでも受け入れ、すべてを美しく見せてくれる街だと思います。〈mag〉は先斗町に行くとき近道しようと、路地裏に踏み込んで偶然発見したお店。繁華街のド真ん中にあるのに静かに過ごせるのでお気に入りです。ナッツやフルーツを使った焼き菓子も美味。」

〈祇園喫茶 カトレヤ〉に4年間勤めた真重亜鶴紗さんが淹れるコーヒーと週末の焼き菓子がおすすめ。カフェラテ600円、マフィン500円。

〈京都みなみ会館〉館長・吉田由利香さんリコメンド!〈bunkai社〉〈SWEET FOUNTAIN CAKE SHOP 〉。

京都ミニシアターシーンを盛り上げる〈京都みなみ会館〉館長・吉田由利香さん「程よい狭さの中に、いろいろなものが密集していて、京都は本当に住みやすい街。頑張れば、どこへでも自転車でさっと行けますからね。それに、私にとっては愛すべき個性派の店があちこちに点在していることも魅力のひとつ。例えば〈bunkai社〉はキノコ料理専門の店。キノコ好き店主さんが始めたここのメニューは、とにかくキノコ尽くし。店内もキノコの森みたいなイメージです。」

「見るのも食べるのも好きだから」と店主の中川明日美さん。毎日20近い種類のキノコを仕入れ、味も食感も新しいキノコ料理を追求する。名物・ジャンボマッシュルームと生ハムサラダ980円。

吉田由利香さん「もうひとつ〈SWEET FOUNTAIN CAKE SHOP 〉もおすすめ。ものすごく小さなケーキ屋なのですが、何を食べても優しく素朴な味わい。特にレモンタルトは爽やかなレモンの酸味がビシッと利いていて大好き。手土産にも喜ばれます。」

お菓子職人・上原由紀さんが1人で営む店。様々なケーキハウスで修業を重ねた彼女が作るのはマフィンやブラウニー、タルトなど飾らない素朴なお菓子がメイン。レモンタルト250円(税込)。

京都ガイド本が評判!台湾の創作ユニット〈男子休日委員会〉〈’apelila〉。

著書『台湾男子がこっそり教える! 秘密の京都スポットガイド―左京区男子休日』が評判!生活と旅行にまつわる創作を展開する〈男子休日委員会 Board of Boysʼ Day Off〉が今注目しているのがこちら。

高野川沿いにあるベーカリー。卵、バターなどの乳製品や白砂糖、重曹などの膨らし粉を使わず、植物性の素材だけで作ったパンには連日行列が! 

いろいろパンと野菜スープセットはサラダ付きで1,000円。

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(Hanako1141号掲載/photo : Noriko Yoshimura, Hiroshi Matsui, Board of Boys’ Day off text : Kimiko Yamada)