今日は水曜日。しかも明日は祝日!

ノー残業デーの人も、そうでない人も、「軽くビールでも飲みに行きたいな」と考えている人も少なくないはず。

一緒に飲みに行く人が見つかればいいものの、急なお誘いでなかなか相手が見つからない……。そんな時、ひとりでもカジュアルに飲みに行けるお店があればいいのに、と思いますよね。

そこで今回は「ひとり外飲み」をテーマに、20代後半から30代のオトナ女子のみなさんにヒアリング調査してみることに。みんな、どんなとこでどんなふうにひとり外飲みしているの?

平日昼間、中目でハシゴ酒

31歳・不動産業界勤務

祐天寺在住なんですが、仕事柄、平日休みなので中目黒に昼間から飲みに行っちゃいます。せんべろとまではいかなくても、中目にはそこそこのコスパで昼飲みができるお店がたくさんあるんですよ〜。

平日の昼飲みはサイコーです。みんなが働いている間に私だけ酒を静かに飲める……っていう。人気タウン中目の土日は結構混んじゃうんですよね。だから、なおさら平日のひとりハシゴ酒は優越感があったり(笑)。

先日は新規開拓したいな〜と「めっちゃ らんまん食堂 中目黒店」に行って、からあげとレモンサワーをいただきました。

実はここは、からあげとレモンサワーがメインなんです。が、すみません! 写メがまさかの梅ザーサイで……。あまりに夢中でからあげを撮り忘れました。ちなみに1番人気は塩からあげです!

2軒目は「晩杯屋 中目黒目黒川RS店」へ。ここはマジですごいです。ほとんどが一皿100円前後。

何を注文したか酔っ払ってよく覚えてないけれど、写真を振り返ると、刺し身、煮込み、アジフライ、揚げナス、もち……? この日は2軒あわせて3、4杯飲んだかな。

超現実主義者です。

31歳・人材派遣会社勤務

ひとり飲み常習犯です。私の場合、超現実主義です! まず最重要ポイントは、「食べ物をちょこちょこつまめるかどうか」。中華だとドカーンと一皿空心菜が出てきてそれでおなかいっぱいになっちゃうし、洋食屋も一皿がかなりヘビーだからなし。ということで、以下のメニューでひとり飲みすることが多いです。

【焼き鳥】

ちょこちょこ好きな部位だけつまめるから。モツ煮がある店だとなおさら嬉しい。写真は焼鳥じゃないけど(笑)。

【ワインバー】

ワンプレートでおつまみを出してくれたり、ワインの試飲をさせてくれたりするお店がよし。今、お気に入りのお店はマスターが大沢たかおに似ていて高ポイント(笑)。

【タイ料理】
タイ料理というと、一皿ドーカンと出てくるイメージがありますが、練馬と江古田にある「タイ風立呑 福道(ひょうたん)」というお店は、少量ずつリーズナブルに提供してくれるからよし。

余談ですが、「サイゼ飲み(サイゼリヤでひとり飲み)」をやるのが最近の夢です。ワインもごはんも安い。でも、料理のボリュームが多いから迷い中です。やっぱり超現実主義者としては「食べ物をちょこちょこつまめるかどうか」は譲れない。

オシャレにカフェ飲み

32歳・PR会社勤務

普段はおうちでひとり飲みが多いんですが、家だと料理を作りすぎて太っちゃって(笑)。久々に外飲みにしようかなと〜、先日実行しました。

選んだのは、近所のカフェ。最近はカフェでもアルコール類を提供しているお店が増えてきましたよね。私の場合は、「お酒が飲みたい!」というより、「軽く飲みながら読書したい」という感じなので、バーよりカフェがいいんです。ビールを飲みながら今勉強している資格の本を読んで1時間くらいいましたね。ほろ酔いで気持ちよかったです。

代官山で角打ちダイエット

30歳・IT企業勤務

ひとりでしょっちゅう飲み歩いて、もはやプロ(笑)。鮨屋でも焼肉屋でも、どこでもひとりで行くんですが、外食ばかりだと出費が増えるし、何より太る。でも、おうちで缶ビールはイヤ! 外で生を飲みたい! ってことで、最近のテーマは「おつまみを抑える」です。

たまたま見つけたのが代官山と恵比寿の中間地点にある、「山本商店」という角打ちができるお店。ここは生ビールが280円で飲めます。あと、レモンサワーが145円で破格。

店内では乾き物のおつまみや、冷凍食品が売られていて、お酒と一緒に楽しめるんです。でも、私の場合は節約とダイエットのためNOおつまみか、柿の種1袋45円だけで過ごします(笑)。お酒2杯と柿の種だけなら500円ちょい。「コスパよく飲みたい! 太りたくない!」という私のニーズをドンピシャで叶えてくれているわけです。しかも奥のスペースは禁煙で座って飲めるんです。最高すぎる!

ゲイバーにボトルキープ

26歳・マスコミ
基本金曜は、恵比寿にいます。なぜって? 行きつけのゲイバーがあるから♡(笑)「BAR Bacio68」というお店にしょっちゅう入り浸ってます。

私の場合、友達とごはんを食べた後に、飲み足りなくてひとり飲みすることが多いですね。飲み始めるのが、だいたい深夜1時。で、朝5時頃までいる! バーの店員さんと仲よくなってからは、本当に何時間でもいられるようになっちゃいました。そもそもゲイバーっていろんな人がいるので、みんなでワチャッと話しているうちに、友達になることも。

ちなみに料金は、チャージが1000円くらいで、ボトル代が3000〜4000円くらいかな。あんまり把握してないけど、常に焼酎のボトルキープしてます。写真がないのが申し訳ないんですが、基本つまみはなく、バーで鏡月のボトルをひたすら飲んでる感じです(笑)。

オトナ女子のひとり飲みのリアル

調査をしてみると、それぞれのニーズや目的にあわせて、ひとり外飲みを楽しんでいるオトナ女子の姿が見えてきました。

興味はあるけど、お店でひとりで飲むのは抵抗感が……と感じている人も、一度チャレンジしてみると、何か新しい発見があるかも。

ウートピ編集部