11月18日は蠍座の新月 自分の深いところからの変化を願える日!

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 11月18日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています。

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■今回の「蠍座新月」の特徴は?

 新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。

【新月が起こる場所】蠍座
【新月になる時刻】11月18日20:42
【ボイドタイム】 11月18日20:43〜19日4:00
【蠍座新月のキーワード】「死と再生」「変容・変化」「深い絆」「セックス」「カリスマ的魅力」……etc.

 蠍座は10月10日に「拡大と発展を司る幸運の星・木星」が入ったことでパワーアップしているエリア。蠍座のテーマである「何かを極めること」や「深めること」、また「死と再生」のパワーを使って、生まれ変わりのような「深い変容を遂げること」、他者との「深い絆を結ぶこと」などのお願いごとが、恩恵を受けやすいでしょう。

 来年の秋まで続く「蠍座木星期」の1年間のお願いごとや、1年間のスパンで達成できるような大きなお願いごともオススメです。

 さらに今回の新月は、もうひとつの吉星である「愛と美と豊かさの金星」も蠍座に入っています。吉星2つが同座する新月に、なりたい自分への素敵な生まれ変わりを願ってみましょう!

■「蠍座新月」にオススメのお願いごと

 蠍座新月は上記のほかに「復活」や「性的魅力」なども得意ジャンルです。人間関係や恋愛において取り戻したい愛情があったり、復活させたい関係性があれば今回の新月はチャンス! 自分自身の魅力アップも蠍座新月に願ってみましょう!

★お願いごとの例★
「性的な魅力のある私に生まれ変わる」
「過去のつらい記憶を捨てて、新しい私になれますように」
「仕事や趣味をきちんと深めてやり遂げられるパワーがほしい」
「○○との関係を前向きにやり直せる私になる」
「以前失敗した○○を今度こそ成功させる」
「セクシーで理想的なソウルメイトと出会えますように」……etc.

■新月のお願いごとのやり方

 お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター。
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG。
(4)書くときはパソコンなどではなく手書きで。
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、「自分がどうなりたいか」を書く。書いた紙は捨てなければ自由にしてOK。

 ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないため、避けたほうがよいといわれています。

 今回は新月直後からすぐにボイドタイムに入ってしまいます。翌朝以降にお願いごとをするか、「自分の願いに迷いがない」という人は、ボイドタイム中でもお願いごとにチャレンジしてみましょう。

■蠍座新月のプチおまじない

 この日はお願いごとを書く前に、ワインかザクロジュースを用意しましょう。それを透明のグラスに入れて深い紅色をじっくりと見つめてから飲み、お願いごとを書いてください。

 ワインやザクロジュースは、蠍座の守護星である冥王星と縁の深い飲みもの。さらにダークな赤色も蠍座が持つ生まれ変わりの力をアップしてくれる色です。蠍座&冥王星のパワーがあなたの深いエネルギーを呼び覚まして、なりたい自分へと変容していく願いを成就させてくれます。

 今回の新月は、例年の蠍座新月よりも恋愛やロマンスのパワーが強め。普段はセクシーさや女性らしさに興味がない、もしくは照れてしまう、という人も、ぜひ恋愛面や性的魅力に関してのお願いごとを加えてみてください。蠍座の生まれ変わりパワーが、人生の新たな扉を開いてくれるはずですよ。
(永沢蜜羽)※画像出典/shutterstock