ダメージが少ない!?弱酸性の縮毛矯正って?

写真拡大

「ハリやコシのある髪にしたい!」「くせ毛や縮毛を治したい!」など、縮毛に悩まれている方も少なくないのではないでしょうか。

縮毛矯正する方法として、アルカリ性の矯正剤を使う方法と、酸性よりの矯正剤を使う方法があります。

そんな縮毛矯正の方法の中から、ダメージが少ないと言われる縮毛矯正の方法として、弱酸性の縮毛矯正についてご紹介します。

弱酸性の縮毛矯正って?

弱酸性縮毛矯正を行うことにより、通常の縮毛矯正よりも髪のダメージを軽減させることが出来ます。

弱酸性とは、ph3.0以上〜6.0未満の数値のことを言います。

phとは、酸性からアルカリ性までを0〜14の数値で表したもので、ph7が中性となります。

しかし最近は、殆どの縮毛矯正剤がアルカリ性となっています。

弱酸性の縮毛矯正の特徴は?

アルカリ性のものを使用すると、髪に残留アルカリが生じて、髪のダメージに繋がってしまいます。

アルカリ性のものは縮毛矯正の効果が高い分、髪にダメージを与えてしまいます。

一方、弱酸性の縮毛矯正は効果が低い分、髪のダメージも低いという特徴があります。

また、酸性は縮毛矯正剤の浸透が弱いということも特徴です。

弱酸性の縮毛矯正の効果は?

phが中性に近い方が髪のダメージも少なく、縮毛矯正のかかりがイマイチだと言われています。

これら、弱酸性の縮毛矯正があまり使われていないのは、効果によるところが大きいようです。

ただ、弱酸性の縮毛矯正は髪のダメージが少ないため、髪のダメージを減らしたい方にはおすすめの方法と言えます。

最近は、弱酸性のシャンプー等も販売されていることから分かるように、髪のダメージを気にする方も増えてきています。

効果は低いながら、髪に優しい方法として、弱酸性の縮毛矯正をすることも一つの方法かもしれません。

縮毛矯正の効果を重視するならアルカリ性の方法、髪のダメージを減らすことを優先するなら弱酸性の方法で縮毛矯正すると良いのではないでしょうか。