「大和家」の631ラーメン(醤油、880円)

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豚骨醤油スープと中太麺が特徴の「横浜家系ラーメン」。ホウレン草と海苔のトッピングが基本となる横浜家系ラーメンは、その長い歴史の中でさまざまな一杯が登場している。そんな本場、横浜家系ラーメンが食べられる名店は名古屋にも多数!今回はその中から5店をピックアップ。編集部イチオシのこだわり横浜家系ラーメンに注目だ。

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■ 岳屋

1999年に横浜で創業し、人気を博した「岳屋」が名古屋に移転オープン。大量の豚骨と風味付けの鶏ガラのみを使用したスープは、化学調味料はもちろん野菜も加えていない。一見さらりとしていながらも、旨味をしっかり感じられるラーメン(700円・写真)は絶品だ。

■ 横浜家系ラーメン 名和 大和家

関東で11店舗を展開する人気店「大和屋」が、東海エリアにも登場。スープ、麺、トッピングにおいて独自の黄金比で作る一杯が人気だ。631ラーメン(880円・写真)は、コクのある醤油とスープの甘みを味わう塩の2種類。臭みがなくコク深い豚骨スープに仕上がったこだわりのラーメンは格別だ。

■ 麺家 神明 栄スカイル店

愛知県内に5店舗を持つ人気店「神明」。満足度の高いラーメンを追求し、豚肉加工工場の隣にスープの専門店を設置するほどのこだわりぶりだ。えぐ味や臭みのないクリーミーなスープと、モチモチとした中太麺がよく絡んだとんこつ 熟玉のせ(907円・写真)はおすすめの逸品。

■ 萬来亭

横浜家系ラーメンの老舗人気店「壱六家」で修業した店主が営む「萬来亭」。名古屋の横浜家系のパイオニア的な店だ。醤油と塩の2種類から選べるラーメン並(680円・写真)は、スープが染み込んだ海苔でご飯を巻いて食べようとライスを注文する客が絶えない。

■ まくり屋

横浜家系ラーメンの定番である醤油だけでなく、スープのコクと旨味を堪能できる塩(750円)も人気が高い。特に臭みを抑えたスープのしょうゆとんこつ(750円・写真)は女性からの支持もアツい。【東海ウォーカー/吉川明里】