鶏soba KAMOSHI/看板メニューの「鶏soba醤」750円

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札幌市・豊平区で人気の「curry bar 南家」が店舗を改装し、ラーメン店「鶏soba KAMOSHI」とカレーが味わえる洋食店「BISTRO MINAMIYA」、2つの違った業態でリニューアルオープン。今回は、鶏出汁に特化したラーメンを取材してきました。

鶏soba KAMOSHI/「鶏白湯塩」750円

最初にいただいたのは、同店の人気メニュー「鶏soba醤」(750円)。出てきた瞬間、スープの色の濃さに驚き! だったのですが……一口飲んでみると意外とあっさりとした口当たりでさらに驚き! 知床鶏をふんだんに使用し、半日かけてじっくりとったスープに、3種類の醤油をブレンドしたタレを合わせた一杯は鶏の旨味を存分に感じられます。

続いては「鶏白湯塩」750円。こちらも見た目よりもあっさりとした味わいですが、鶏の風味はしっかりと感じられます。低温調理のチャーシューは鶏ムネと豚ロースの2種類。大葉やショウガを練りこんだ手作りの鶏団子は、一度素揚げしているので、外側と中の食感の違いが楽しめますよ。

これらのラーメンを作っているのは後藤優依さん。以前、別の所で調理師として働いていましたが、ラーメンに興味を持ちはじめ、同店で勤務することに。休日はラーメンとスープカレーの食べ歩きをしているそうで、まさに同店にぴったりの人材(*^^*)定期的に限定麺も考案しているとのことで「好きな言葉は“一期一麺”! これからも色々な麺と出会うのが楽しみです」と笑顔で話してくれました。

同店は、ラーメンが好きでいつかはラーメン店をやってみたかったというオーナーの南さんが、「curry bar 南家」の20周年を機にオープンを決意したのだそう。併設のビストロでカレーを用意していることもあり、「ミニカレー」(200円)とセットでオーダーするお客さんがほとんどなのだとか。ちなみに、“ミニ”とうたっていますが、結構ボリュームがあるそうです(*^^*)

鶏の旨味を最大限に引き出した一杯を美味しいカレーと共にぜひ味わってみては?

■住所:札幌市豊平区月寒東3-16-16-8 ■電話:011・855・5666 ■時間:11:00〜15:00(LO14:30)、17:30〜21:00(LO20:30) ■休み:水曜※2017/9/25〜10/20は休み ■席数:8席(禁煙)

【北海道ウォーカー編集部】