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気になる彼とお食事デートをするとき、「きれいに食べられているかな?」「かわいく見えているかな?」「マナー違反はしていないかな?」なんて、気になることがたくさんあります。特に初デートなど、お互い探り合っているような状態であればなおさら。このデートで自分がどんな人なのかを見極められている、と思うと緊張してしまいます。そこで今回は、彼とのお食事デートで気を付けたいポイントを、お店のジャンル別にまとめました。

レストランでのデート



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ちょっとかしこまったレストランや、ホテルのラウンジなどでお食事デートをするとわかっているときは、お店の雰囲気に合う服装を選びましょう。落ち着いた色のワンピースに、カーディガン、というスタイルが無難です。入り口でコートを預けられる場合は、預けてから彼の後ろを歩いて席に向かいます。お店の人がエスコートをしてくれる場合は、スタッフのすぐ後ろを歩きましょう。フォークやナイフなどのカトラリーは、外側にあるものから使うのが基本。お洋服を汚さないために、ナプキンを膝の上に広げてから食べ始めます。

カジュアルなイタリアンやフレンチのお店でのデート



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気軽に入れるようなイタリアンやフレンチのお店も、デートに使われやすいお店です。きちんとしたレストランのように、ドレスコードを気にする必要はありませんが、最低限の食事マナーは守りましょう。たとえば、ステーキなどは食べる分だけその都度カットするなど。ワイングラスに口紅がつかないように、事前に拭き取っておくのもいいでしょう。グラスについた口紅を、ナプキンで拭き取るのはマナー違反です。また、気にしていない人も多いかもしれませんが、パスタを途中で噛み切るのもNG。口に入る分だけフォークに取り、全て口に入れるのがマナーです。

居酒屋や焼き肉屋でのデート



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大衆居酒屋や焼肉でのデートは、一番カジュアルで心も緩みがち。そんなときこそ、ついついNG行動が起こりやすくなります。男性の前では、小食を演じている、なんて人もいるかもしれませんが、男性側からするとご飯を残されるのはよい気分がしません。それよりも美味しそうに笑顔で食べてくれた方が、場の空気もよくなります。また、お箸のマナーにも注意しましょう。他にも、ひとりでお酒をどんどん飲んで酔っ払ったり、自分の好きな物ばかりどんどん頼んだり、食事中に携帯電話を触るのも、モテない行動と言えます。食事とお酒のペースを相手に合わせ、彼の苦手な食べ物を聞いたうえで取り分ける、彼との時間を大切にする意味で、携帯電話はバッグの中にしまっておくなど、彼への気配りを見せることが大切です。

最低限の食事マナーは必要ですが、マナーを気にするあまり、食べ物の方ばかり見ていたり、無口になったりしては、せっかくのデートが楽しくありません。大切なのは、彼に合わせること、彼を気遣うことです。多少マナー違反をしてしまっても、自分に配慮してくれるあなたの姿は、彼にとってきっとかわいく映るはずですよ。