「彼がもう少し頼もしければ…」頼りない彼のやる気を育てる方法
いくら彼のことが好きだと言っても、頼りないなと感じる瞬間は少しがっかりしてしまいますよね。「彼がもう少し〜だったらいいのに…」そんなちょっとした不満の解消方法や彼のやる気アップ術をお伝えしていきます。
■もう少しリードして欲しい
彼が優柔不断でリードしてくれないともどかしく、ついイライラしてしまいがち。デートの行き先を決めるときに「どこでもいいよ」「任せる」と言われると女性としても困ってしまいますよね。
「あなたが好きな食べ物が知りたいから、今日はあなたがお店を決めて!」「私も○○が好きだから、おすすめのところがあったら連れて行って!」など、彼が安心して「それなら頑張ってみようかな」と思えるポイントを提示してあげること。
そして、彼が選んだお店に行った時には全力で喜びを伝えてあげましょう。これを繰り返して、彼がリードすることに楽しさを感じてくれれば、少しずつ彼からの提案は増えて行くかもしれませんね。
■もう少し気遣いをして欲しい
お仕事や勉強で疲れているのはわかるけど…「もう少し私の話も聞いて欲しい」「家のことも一緒にやってほしい」そんな風に思ってしまうこともありますよね。
確かに彼もお仕事で疲れているのかもしれませんし、「なんで〜してくれないの!?」なんて言ってしまえば、ケンカのもとに。そんなときは甘え上手になることが大切です。「ごめん、どうしてもこれ重たくて持てないから手伝ってもらえないかな?」などと、“あなたの力が必要です”というシンプルなメッセージで伝えてみること。
「あなたにしかできない」「あなただから頼りになる」
そんな特別感のあるメッセージで伝えてみるようにしましょう。そして何か少しでも手伝ってくれたり、彼が気をきかせてくれる場面があれば、「さすが〜!」「すごい助かった」「やっぱり○○は気が利くよね」など、こちらもわかりやすく彼の行動をたたえてみて。
あなたに喜んでもらえることで彼も動く活力がみなぎって来るはず。上手に彼のテンションを上げて気持ち良い関係を築けたらいいですね。
■もう少し稼げるようになって欲しい
結婚を考えているような場合だと、彼の収入面も気になるところです。でも、「もっと稼げるようになって!」なんてストレートすぎてなかなか伝えにくいですよね。
そんなときにはあなたが頼もしく彼をサポートしてあげましょう。「転職に迷っているなら、私もサポートするから思い切ってやってみなよ!」「あなたはこんなに能力があるのにこのままじゃもったいないと思う。会社はあなたの良さをわかってないのかな。頑張ってもう少し〜してみたらどう?」などなど。
彼の能力を最大限に認めて、それを伸ばしてあげること。そして、彼任せにするのではなく“私もついているよ”と、サポートする意思表示を見せること。そうすると彼は、もう少し頑張ってみようかな、とお仕事に対して前向きになってくれるでしょう。
■もう少し前向きになって欲しい
「どうせ頑張っても意味ない」「今日も疲れた」「やる気が起きない」と、ネガティブ発言の多い男性にはうんざりしてしまいますよね。男性の思考がマイナスになっている場合は“認めて欲しい願望”が増しているとき。会社で認められない、失敗が続く、そんなことばかり起こるとたちまち自信がなくなり、いじけモードに。あなたが彼を唯一認めてあげられる存在になれれば、それだけで彼のやる気は少しずつ回復していくかも。まずは彼に小さなお願い事をしてみて。
「○○ってどういう意味だっけ?詳しいよね?」「○○したいんだけど、わからないから代わりにやってくれない?」などなど。
頼られることで「自分は必要とされている」と、彼は自分を少しずつ誇らしく思ってくれるかも。何かしてくれたときには「ありがとう!やっぱり○○がいてくれてよかった!」と、彼の存在に対して喜びを伝えましょう。
自分の能力が役立つ喜びを実感してもらえることで、ポジティブな考え方が少しずつ身についてくれるかもしれません。
■おわりに
やはり男性には「褒めて伸ばす」が効果的なようです。それぞれの場面で上手に彼の良さを引き出し、自信に変えて、彼をあなたの力で“一歩前進”させてあげましょう。(あやか/ライター)
(ハウコレへ編集部)