ゲーム実況者グループ「いい大人達」のメンバーに、コスプレイヤーの礼奈るみさん(中央)が突撃取材!

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2月11日(土)・12日(日)に千葉県・幕張メッセで開催される、ゲームファンとゲーム大会の祭典「闘会議2017」。最新ゲームの試遊エリアやゲーム音楽のライブステージなど、見どころ満載の同イベントにおいて、もっとも盛り上がるブースのひとつが“ゲーム実況者エリア”だ。今回は、ステージに登壇する人気実況者グループ「いい大人達」のメンバー(タイチョー、オッサン、マオー、ノッチ)に闘会議2017の魅力を直撃!ゲーム実況に興味津々のコスプレイヤー・礼奈るみさんにインタビュアーを務めてもらい、貴重なお話をたっぷり語ってもらった。

【写真を見る】「いい大人達」の代表・タイチョーとコスプレ美女のツーショット

――さっそくですが、ゲーム実況を配信するようになったきっかけを教えてください。

タイチョー「もともと僕が、ゲーム実況の動画を見るのが好きで、『自分でもやってみたい!』とメンバーに相談したのがきっかけです」

ノッチ「言い出すと聞かない性格なので(笑)。『2、3回やれば飽きるだろう』と思い、手伝うことにしたんです」

マオー「ゲーム実況を始める前から、似たようなことはしていたよね。皆で集まって、わいわい盛り上がりながらゲームをプレイして。そこにマイクとカメラを用意しただけなので、基本的にやっていることは、学生時代から変わっていないですね」

――ゲーム実況の面白さとは、どんなところにあると思いますか?

オッサン「やはり、皆で盛り上がれるところですね。面白いゲームがあり、気の合う仲間がいれば、それだけで楽しめますよ」

タイチョー「特に僕らの世代はファミリーコンピュータファミコンからプレイステーション4まで、家庭用ハードといっしょに成長してきたので。人がゲームで遊んでいると、ついついのぞきたくなっちゃうんですよ」

ノッチ「視聴者の方からも、『動画を見ていると、子どものころ、家で友達といっしょにゲームで遊んだ思い出がよみがえってきます』と言っていただけて。そうした反応がリアルタイムで確認できるのも、ゲーム実況の面白いところですね」

――「いい大人達」の皆さんならではの視点で、ゲーム初心者にオススメのタイトルを教えてください。

オッサン「僕はやはり『無双』シリーズ(コーエーテクモゲームス他)がオススメですね。複雑な操作は要求されず、攻撃も移動も直感で行えるので、初心者でも気軽にプレイできます」

タイチョー「ちょっと難度は高めですが、『ロックマン』シリーズ(カプコン)も面白いですよ。タイトルごとに、ゲーム性にも違いがあるので、自分の好みに合った『ロックマン』を見つけ出してほしいですね」

――闘会議2017ではアナログゲームが楽しめるエリアも展開されますが、ずばり、アナログゲームの面白さとは、どこにあると思いますか?

マオー「遊ぶたびに、ゲームの流れや盛り上がるポイントが違ってくるところですね。デジタルゲームの場合、それらはあらかじめ決められているので、大きく変わることはありませんが、アナログゲームだとプレイヤーしだいでまったく展開が読めなくなるところが一番の魅力だと思います」

オッサン「アナログゲームはデジタルゲームに比べて、やれることが圧倒的に少ないんです。デジタルの場合、複雑な演算をゲームの方で処理してくれるから、プレイヤーは遊ぶことだけに集中できますが、アナログだとそうした計算も自分自身でやらないといけない。そのため、進行を妨げないようゲーム性はシンプルにならざるを得ないのですが、だからこそそこには、「より簡潔に、それでいて面白くしよう」とするアイデアが凝縮されるので、デジタルとはひと味違う、より洗練されたゲーム性を体験できるはずです」

――貴重なご意見、ありがとうございます!それでは最後に、今年の闘会議2017の見どころを教えてください。

タイチョー「ゲームをテーマにした大型イベントは他にもたくさんありますが、闘会議2017は“触って楽しむ”ことに焦点を当てているところが最大の特徴ですね。実際に会場には来られなくても、生放送を見ながら、来場者とコメントでやり取りができるのもニコ生ならではの楽しみ方だと思います。ゲーマーにとっては、なかなかお目にかかれないレトロゲームや自作ゲームをプレイできるのも、興味をそそられるポイントでしょうね」

オッサン「最新ゲームからレトロゲームまで、あらゆるタイトルが集まるので、ふだんあまりゲームで遊ばない人にこそ、足を運んでいただきたいですね。行けば必ず、自分の感性に合ったゲームと出会えると思いますよ」

「いい大人達」のメンバーが話す通り、ゲームファンはもちろん、あまりゲームになじみのない人でも楽しめること間違いなしの「闘会議2017」。このインタビューで興味を持った人は、ぜひ会場まで足を運んでその盛り上がりを体験してほしい。【ウォーカープラス編集部/取材・文=ソムタム田井】