「男女を超越した!」と夫婦が思う瞬間・6つ

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夫婦は恋人同士とは決して同じものではありません。愛だけでなく、お互いに対して責任を持っています。だからこそ、カップルとちがって、男女の関係だけではなく、もっと深い「男女」という枠を超えた関係になることもあるでしょう。では、どういうときに、男女の関係を超えた、と実感するのか、既婚の男女にアンケート調査を行ってみました。

<女性の場合>

■気持ちが……

・「同じことを考えていたり、一緒にいて落ち着く」(28歳女性/その他/その他)

・「何でも言い合えること。お互いがお互いを思い合っていると感じること」(29歳女性/医薬品・化粧品/クリエイティブ職)

気持ちが穏やかになったり、一緒にいることで大きな安心感を覚えられたりする関係は、ただのカップルでは味わえないものなのかもしれません。

■友だち感覚

・「友だち同士みたく今でもバカなダンスしたり歌ったり夜な夜なあほなことばかりしてる(笑)」(31歳女性/その他/その他)

・「ゲームが好き。漫画が好き。男女というか人として似た物同士という感覚です」(29歳女性/商社・卸/営業職)

深い関係になったからこそ、お互いに「男だから」「女だから」といことを意識せずに、友だちのような感覚で関係を築いていけるのかもしれません。カップルで友だち感覚になってしまったら、別れることになりかねませんからね。

■子どもを育てているとき

・「子どもが生まれて育てていると男女よりも両親っていう感じ」(33歳女性/医療・福祉/専門職)

・「子育てをしてみると、子どものためなら死ねるね!としみじみ話したとき」(28歳女性/学校・教育関連/その他)

子どもの前では男女の夫婦、ではなく、2人の親ですからね。そこに女か男かなんて関係はないのです。子どもに対する愛情が膨らんでくると、そう思うのでしょうか。

<男性の場合>

■子どものために

・「子どもを思う気持ちは一つなので、共通の思いに向かって進んでいるとき」(31歳男性/学校・教育関連/その他)

・「子どもの為に一生懸命にならないといけないとき」(34歳男性/情報・IT/営業職)

やっぱり男性も、子どものこととなると、真剣に向き合い、パートナーとは、子どもを育てるための同志という関係をきずけるのかもしれませね。

■異性を感じない

・「一緒にお風呂に入っても何も思わなくなってしまった」(33歳男性/商社・卸/営業職)

・「何をしても照れという感情がなくなってきたとき」(32歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

深い関係になりすぎた結果、パートナーに異性を感じなくなってしまった、という人もいるでしょう。それでも円満な関係を築ければいいですが、浮気の引き金になることも……。

■2人で何かを……

・「何かに一緒に取り組むとき、妻を異性というよりパートナーであると認識している思考回路を感じること」(33歳男性/電力・ガス・石油/技術職)

・「日曜大工を二人で行い結構なものを作り上げた」(29歳男性/建設・土木/技術職)

生活していく上で、2人で協力して何かをする、という場面もたくさんあるはず。そういうときは、パートナーというよりも、盟友と言ったところでしょうか。

■まとめ

男女の関係を超えるにしても、超え方というのがいろいろあるようですね。女性の方はポジティブな意味で、男性の一部はネガティブな意味で、男女を超えた関係だと感じる傾向にあるようです。結婚し、パートナーとの関係を築いていくときは、できるだけポジティブな意味で男女の関係を超越したいものですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年10月にWebアンケート。有効回答数195件(25歳〜35歳の既婚男性)、219件(25歳〜35歳の既婚女性)