OZ発、関東プチトリップ vol.012 海鮮、甘味、絶景に温泉!秋の日帰り欲張り旅

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【土曜日 16:00更新】
日々ロケハンに出かけたり、個人的に旅をしたりしているOZの編集部にとっては、毎日が新しい発見や出会いに満ちた小さな旅。ページには載らない裏話やエピソードをお届け。今回は、食べることが大好きな編集Nと後輩Mで行ってきた「欲張り満腹ツアーin銚子」をご紹介します。

◆銚子を侮るなかれ、実は女子旅にぴったり


「銚子」と聞いていまいちテンションが上がらない方、確かに「伊豆」や「箱根」に比べたら派手さはないかもしれませんが、見くびってはいけません。実は銚子は女子旅にぴったりな3つのポイントが揃っているのです。

1.おいしいものがいっぱい
銚子漁港は水揚げ量5年連続日本一。水揚げされたばかりの海鮮が味わえるのはもちろん、この港町の古き良き商店街には食べ歩きにぴったりの甘いモノや、ぬれせんべいなどの醤油製品も豊富なんです。

2.アクセスも現地の移動も楽ちん
東京からJR特急しおさいで約2時間(片道3608円)とアクセスも抜群。しかも電動自転車のレンタルサービスやローカル鉄道もあり、車を持っていない女子でも現地を気軽に回れるというのが嬉しいポイント。

3.絶景と温泉がある
ぐるりと海に囲まれた銚子は夏は涼しく、冬は暖かいという恵まれた土地。青い海、青い空、豊かな自然が広がり、温泉も点在しています。女心をくすぐるでしょう?

それでは早速、欲張り満腹ツアーへ出発!

◆まずは駅でレンタル自転車をゲット


7:30東京駅発の特急しおさいに乗り込んだ私たちは、9:30に銚子駅へ到着。なんと駅構内にレンタサイクルのサービスがあります。しかも電動。しかも安い。1日借りて1500円で、追加料金500円を支払えば駅やホテルで乗り捨てもOKなのです。対応してくれたお姉さんがとても優しくて、地元のおいしいお店を教えてくれました。

◆しょうゆ工場で手焼きせんべい作り


実は全国有数の醤油の生産地である銚子。日本を代表する醤油メーカーが2つもあるんです。今回は駅から自転車で5分ほどの場所にあるヤマサ醤油工場見学センターへ。お目当てのしょうゆソフト250円は醤油の香りと甘さが絶妙。手焼きせんべいの体験コーナー(1枚100円)ではかなりいい色に焼き上がり、隣で体験していたおばさまにほめられました。自分好みで醤油や特製のタレを付けながら食べるとおいしさもひとしお!

◆氏神様にお参りして、焼きたての今川焼をもぐもぐ


再び電動自転車をこぎ、古き良き「銚子東銀座商店街」へ。老舗のパン屋さんやお寿司屋さんが並ぶ通りを進むと、このあたりの氏神様を祀る円福寺というお寺があります。そして円福寺に寄り添うようにあるのが、創業100年以上にもなる今川焼の店“さのや”。はみ出んばかりのあんことコロコロとした形、次々と焼きあがる様子を見たら食べずにはいられません。お店に入ると焼き立てをお皿に乗せて運んでくれます。黒あん1つ140円。お茶は無料。ほかほかを頬張るとぎっしり詰まった粒あんと分厚くも主張し過ぎない生地が口の中で共演して、幸せな気分になりました。

◆潮風を切って銚子漁港へ。ランチは海鮮丼!


さらに自転車をこぎ、銚子漁港方面へ。レンタサイクルのお姉さんに教えてもらった、地元で人気の食事処“浜めし”を目指します。昼前に着いたのにすでに並んでいる人が大勢いました。私が食べた海鮮三色丼には丼からはみ出すほどの海鮮が。味噌汁や小鉢も付いて1400円。銚子よ、なんて最高なんだ。海鮮は季節ごとに変わるそうで、今の時期はサンマがおいしいみたいですよ!

◆無料の絶景足湯でひとやすみ


さらに海辺を走ります。君ヶ浜はキレイに整備されていて、カップルがお弁当を広げていたり、子供たちがはしゃいでいたり。藤村ベーカリーのパンをここで食べてもよさそうだな〜。灯台のある高台には“犬吠埼ホテル”があり、ここでは天然温泉を使用した無料の足湯が楽しめます。広がる海を見ながらしばし休憩。

その後再び走り出した私たちは汗だくで銚子をぐるぐる。断崖絶壁の美景が広がる“屏風ヶ浦”や、“地球の丸く見える丘展望館”、そして古い町並みが残る“外川”へも電動自転車ならスイっと行けちゃいます。あっという間に夕方になり、犬吠駅で自転車を乗り捨て、銚子電鉄で銚子駅へ戻ることに。

◆銚子電鉄の車窓を楽しみつつ、たい焼きで〆る


銚子電鉄は、大正時代から港町の生活を支えてきた単線電車。年季の入った車輛たちには、鉄道ファンも多いのだとか。そして、この銚子電鉄では、注文すると乗車中にたい焼きを届けてくれるらしい、という情報をキャッチ。銚子行きの切符を買いながら、駅員さんに噂のたい焼きを注文します。味はあんこ、クリームの2種類。ひとつ130円。車窓からのどかな風景を楽しんでいると、途中の観音駅で紙袋を持った人がホームに立っています。車掌さんがそれを受け取り、電車が再び走りだすとこちらへやってきて…おぉ、たい焼き到着。なんてステキなシステム! まだ温かいたい焼きを食べながら、流れる銚子の景色に別れを告げるのでした。

大満足の銚子ツアー、欲張り過ぎて満腹です。漁師たちの生活が息づくこの港町は想像以上に面白く、東京では味わえないモノであふれていました。食欲の秋のおでかけに、ぜひ行ってみてくださいね。

◆DATA

■レンタサイクル銚子 銚子駅構内
※台数が少ないので予め予約しておくのがおすすめ
TEL:0479-26-4755
貸出時間:9:00〜16:00
返却時間:9:00〜17:00
その他の貸出し・返却ポイント:犬吠駅、ホテルニュー大新、犬吠埼観光ホテル、太陽の里、ぎょうけい館、犬吠埼ホテル、大徳ホテル

■ヤマサ醤油 工場場見学センター しょうゆ味わい体験館
※しょうゆソフトと手焼きせんべい体験は工場見学をしなくても楽しめます
住所:千葉県銚子市北小川町2570
TEL:0479-22-9809
定休日:年末年始
営業時間:9:00〜16:00

■さのや
住所:千葉県銚子市飯沼町6-7
TEL:0479-22-0150
定休日:水曜日(月に1回 日曜日休み有り)
営業時間:9:00〜16:30

■浜めし
住所:千葉県銚子市竹町1545-8
定休日:月曜・第3火曜
営業時間:8:00〜14:00 ※ネタがなくなり次第終了

■海の見える展望足湯(絶景の宿 犬吠埼ホテル)
住所:千葉県銚子市犬吠埼 9574-1
TEL:0120-31-5489
定休日:なし

■銚子電気鉄道株式会社
※外川駅・犬吠駅から銚子駅まで片道340円
TEL:0479-22-0316

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