旅したくなる、日曜プチお悩み相談室 Vol.006/ナオト・インティライミさん【後編】

写真拡大



日々の暮らしの中には悩みが尽きないもの。そんな日常がちょっぴり息苦しくなった時は、旅に出てみませんか? 旅好きのあの人が、あなたの悩みを解決して素敵な旅先や体験を提案する連載。世界一周を成し遂げた旅男、ナオト・インティライミさんが答える最終回!



【Q お悩み >>>旅すると、何か変わりますか?(読者Cさん)】
【A お答え >>>「キャッチザモーメント」できるようになります(笑)(ナオトさん)】

ナオト・インティライミさん「僕はかつて、“何もしない”ことをしたエチオピア旅から帰って来た時に、携帯やスマホに依存するのをやめようと思ったんです。それで“今を感じろ”キャンペーンを勝手に打ち出して。ただ画面を見るだけなんてもったいない、今この瞬間に起きていることを逃すなという意味をこめて、“キャッチザモーメント”というワードを掲げました。深夜のネットサーフィンをやめて、スマホを見る時間を半分にしたんです。

そうしたら世界が180度変わった。自然に流れる音が心地いいし、ごはんがおいしいし、草花がきれい。五感が研ぎ澄まされるんです。むだな情報で感性の毛穴がつまっていた音楽も、耳でむりやり聴くのをやめて全身で感じた。心にすきまをあけてあげることで風通しがよくなって、幸せはお金とかものじゃない、感度を高く持つことだって気付けたんです。
これを周囲の人にも伝えたら、みんなもやってくれて変わったって言ってくれたんです。自分の旅発信のキャンペーンが広がって嬉しかったなぁ(笑)」





日本全国を旅するナオトさんのツアー風景

【Q お悩み >>>そんな私におすすめの旅の過ごし方は?(Aさん)】
【A お答え >>>気に入った旅先には、何回か足を運ぶのもいいですよ(ナオトさん)】

前回も言ったけれど、旅先で心を大きく動かしてくれるのは、旅で出会う「人」だと思うんです。そして、直感を大事にすること。
人に出会い、一度ピンときた場所には、時にはもう一度行ってみるのもおすすめです。ツアーや旅で、同じ場所に行くことが時々ありますが、現地の人と出会って触れ合うことで、だんだん自分ごとになっていくんです。何回か足を運ぶと「ここ、自分の故郷なんじゃないか?」ってくらい、人との絆が生まれていく。そんな場所があれば、遠く離れたところで暮らしていても、心はひとつでいられると思うんです」





♪ PROFILE
世界一周、全48カ国を一人で旅したアーティスト。2010年にメジャーデビュー。2013年にはNHK紅白歌合戦に初出場。2015年には全国アリーナツアーで9カ所15公演、計15万人を動員。2015年年末には自身初となる大阪、京セラドームでのLIVEを4万人の観客と共に大成功のうちに収める。旅先では、現地の音楽に触れながらセッションやライブを行うことも。

♪♪ INFORMATION
9月14日、約2年ぶり6枚目のオリジナルアルバム「Sixth Sense(シックスセンス)」をリリース。「もう一度、インスピレーションで感じたままを音楽で感覚的に表現した」という原点回帰かつ先鋭的な音楽性が発揮されたオリジナルアルバム。
「資生堂SEA BREEZE」CMソング「いつかきっと」、「together」、「日本赤十字社 平成28年はたちの献血キャンペーンソング」の「未来へ」、そして、配信9サイト・18部門で1位を獲得し大ヒット中の
フジテレビ系「痛快TV スカッとジャパン 胸キュンスカッと」テーマソングの「Overflows〜言葉にできなくて〜」を収録。

WRITING/MAKI FUNABASHI PHOTO/AYUMI OOSAKI