8品も付く「ミニ会席」(3800円・サ別)は、京の素材満載!/京料理 花咲 祇園店

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世界に誇る観光地、京都。中でも東大路通の東側には、八坂神社や知恩院といった全国的に有名な寺社があり、桜の名所で知られる円山公園もあって散策しがいのあるエリアだ。寺社巡りや広大な円山公園でのんびり過ごしながら、趣ある老舗の逸品や人気スイーツ店もいっしょに楽しむために、八坂神社・知恩院エリアの“必食”の京グルメを紹介しよう!

【写真を見る】果物を使ったデザートやスコーン、サンドイッチが楽しめる「アフタヌーンティー」(1人4320円※2人から要予約)/デザートカフェ 長楽館

■ 路地奥、築100年以上の町家風情も魅力

老舗料亭が並ぶ路地奥にありながら、手ごろな価格で昼食を楽しめる隠れ家的存在の「京料理 花咲 祇園店」。8品も付く「ミニ会席」(3800円・サ別)は、京の素材満載で、どれも余計な手を加えすぎない絶妙なさじ加減が人気!

■ 文化財の中で優雅なティータイム

1909年建築の迎賓館で、京都市指定有形文化財の長楽館の中にあるカフェ「デザートカフェ 長楽館」。ピアノの生演奏などをBGMに、華やかに盛られたスイーツと共に優雅なひと時を過ごせる。かつて応接室として使われていたロココ様式の“迎賓の間”で、果物を使ったデザートやスコーン、サンドイッチが楽しめる「アフタヌーンティー」(1人4320円※2人から、要予約)は満足すること間違いなしだ!

■ チョコレートを通して京の文化を発信

京都の文化や“京のほんまもん”をチョコレートで表現する、京都北山マールブランシュが手がけるショコラトリー「マールブランシュ 加加阿365 祇園店」。京都の歳時にちなんだ365日異なる“紋”が入った看板商品「加加阿365」(2個入972円)は、とろける食感とフレッシュ感を重視して、なるべく火を使わずに仕上げた生ケーキのようなひと粒がクセになる!

■ 彩り鮮やかな漬物が主役のお茶漬け

京漬物の人気店である、ぎおん川勝がその味を知ってほしいと手がけるお茶漬け店「ぶぶ家」。定番と旬素材11種の漬物が付く「お茶漬け」(1620円)は、おひつで出されるほっかほかのご飯も絶品!

■ 沖縄の黒糖をブレンドする秘伝のミツ

創業から80余年を誇る、京飴の老舗「家傳京飴 祇園小石」。人気は、飴の素材として使われている、秘伝の黒糖ミツを使った甘味の数々がそろう。味と香りに深みを出す黒糖は「黒糖シフォンパフェ」(1080円)の他、わらび餅やゼリーなど随所に登場。1階で販売している、創業より変わらない直火釜炊き製法の京飴も、お土産に最適!

■ まさにトロットロの近江牛に感動必至!

近江牛や黒毛和牛が手ごろに楽しめる肉割烹バル「肉割烹バル 牛牛 祇園本店」。昼は、「近江牛大とろのうっしっし丼」(1836円)などの丼や御膳、夜は、「近江牛赤身炙りにぎり」(1貫324円)など、至極の肉料理が多彩にそろっているので、広大な円山公園を散策してお腹が空いたら、がっつり贅沢に肉料理を楽しもう!

■ 旨味が凝縮したサバ寿司は絶品

八坂神社のすぐ目の前にある「いづ重」は、昔ながらのカマドで炊き上げるご飯にこだわった京寿司の店で、店内は創業から約100年の歴史を感じさせてくれる。長崎県対馬の脂ののった、肉厚の真サバを使用する名物「鯖姿寿司」(2268円)はぜひ味わっておきたい。

【関西ウォーカー】