大掃除といえば年末にまとめてと思いがちですが、実は最近、夏にも大掃除をする人が増えていると言います。その理由は冬よりもスッキリできて、冬の大掃除の負担が減るから。ケルヒャー ジャパン株式会社が全国の20〜40歳代の既婚・子持ち女性500名に実施したアンケートによると「夏掃除を行うとスッキリする」と思う人が約85%もいることが判明。実際に夏に大掃除を行ったことがある人は約4割もいることがわかったのです。

そこで今回は最近増えている夏の大掃除について調査。まずはいま掃除しておきたい場所をチェック!

★夏の大掃除、やっておきたい場所ランキング★

約4人に1人が「窓・網戸」と回答……。

夏に大掃除をしたい場所1位はダントツで「窓・網戸」。やはり窓の開け閉めが多くなる夏こそ、「窓・網戸の汚れが気になる」という人が多いことが明らかに。また「水を使うので、冬よりも気持ちよく行える」という意見が多く聞かれました。

ちなみに夏掃除のメリットを聞いてみると、こんな意見も!

●夏掃除のメリットは?
・窓を綺麗に掃除をして、梅雨の湿気を吹き飛ばした。(30代・女性)

・夏に大掃除して汗かいた後にシャワーを浴びたらスッキリ!(30代・女性)

・水着を着て、息子と一緒に、浴室の天井から床までびしょびしょになりながら、掃除したら、自分の体の熱とともに浴室の汚れもなくなって、一石二鳥だった。(30代・女性)

・冬場は寒いのであまりやる気にならないが、夏は体も動きやすい。夏に網戸を掃除して、入ってくる空気もキレイになった気がして気分が良かった。(40代・女性)

・窓全開で汗だくになることで達成感が倍増!(40代・女性)

では夏の大掃除、せっかくだから「こんなことをしたい」という意見はあるのでしょうか?

寒い冬に水を使う掃除は大変。ならば水を使いたくなる夏に掃除を!

まずは大掃除を誰と一緒に行いたいかを尋ねてみると、最も多かったのは「夫」で6割以上。3人に1人は「子ども」をあげ、「自分ひとりでしたい」という人は2割程度でした。

★夏の大掃除、一緒にしたい人ランキング★

「家族全員」は意外と少なく1割程度でした……。

ちなみに「大掃除を任せたくなる場所」を聞いてみると、1位はここでも「窓・網戸」で約3割。次いで「お風呂」が2割、そして「外回り・玄関」と続き、すべて水を使った掃除で、比較的力仕事が多い場所という結果になりました。

では家族が夏の大掃除をしたくなる方法はあるのでしょうか? アンケートによると、「家族がやる気になるなら新しい清掃機器の購入を検討する」という人が約半数以上いることが明らかに。そこで実際にどんな清掃機器を使ってみたいのかも尋ねてみました。

★夏の大掃除で使ってみたい清掃機器ランキング★

一般的な清掃道具ではなく、プロも使うような専門的な清掃道具が多くランクイン。

調査結果を見てみると、最も多かったのは「高圧洗浄機」で約35%。次いで「スチームクリーナー」「窓用バキュームクリーナー」と続き、掃除を任せたい場所トップ3に入る場所で使う物が多いことがわかりました。

確かに夏は水を使う清掃に抵抗がなく、掃除が終わった後の爽快感も大きいですよね! 年末の掃除をラクするためにも、夏の大掃除はとても効率的かもしれませんね!!