【12星座の長所&短所】牡牛座は美意識が高く本物志向だが、お金に執着する傾向あり!

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――星座がわかれば、その人の性格や恋愛傾向を知ることができます。もちろん、いい面も、悪い面も……。12星座ごとに、それぞれの長所と短所を紹介しましょう。

<第2回 牡牛座>

■牡牛座の基本性格
 謙虚なので、自分を全面に出すことはなく、周囲の人を立てます。表舞台には立たず、いつも裏方役。また、ウソをついたり、ずるいことをしたりせず、どんなときも正直に生きる人です。いつもニコニコとしていて愛想がよく、ゆったりとした優しいしぐさに、癒やされると思う人が多いでしょう。

■牡牛座の長所……センスがよく、本物志向
 牡牛座の長所は、五感に優れているところです。眼で色やフォルムを楽しみ、耳でサウンドを聞き、鼻は匂いを嗅ぎ、手でその物の質感を確かめ、口に運んでは味を知ろうとします。ありとあらゆるものを感じ、快不快を選り分け、心地いいと思ったものだけ取り込もうとするでしょう。そのセンスは卓越したものがあります。牡牛座に、すばらしい芸術家や料理人などが多いのはそのためです。本物志向なので、いつも上質なものを身につけていてエレガント。育ちのよさを感じさせる人でしょう。

■牡牛座の短所……お金に執着する
 牡牛座は、お金への執着が強いです。お金に余裕がないと、不安で仕方がありません。趣味は貯金。ケチではないですが、本当に価値あることにしかお金を使わないでしょう。男性と付き合う場合も、相手がお金持ちかどうか気にしがち。お金に目がくらんで、好きではない人と付き合う可能性も。安定した生活をするため、お金は必要ですが、その呪縛を解き放ち、お金では買えない幸せもあることに気づくことが、牡牛座の生涯の課題です。

■そんな牡牛座が、人と上手に付き合うには……?
 控え目な性格ゆえに、受け身になりがちな牡牛座。人に合わせてばかりいないで、自分の感じていることや考えを信じ、しっかり自己主張をしていきましょう。誰に対してもビシッと意見を言うようにすれば、なめられて悔しい思いをすることはありません。また、牡牛座の優れた五感は、自分のためだけに使うのではなく、人と交換し合えば、さらに磨かれていきます。人と一緒においしいものを食べたり、CDやDVDの貸し借りをして感想を伝え合うと、より幸福な時間を過ごせるはずです。

 牡牛座は、不動星座と言われていて、自分から動いたり、人に働きかけていくのはあまり得意ではありません。しかし、内にこもらず、外の世界に向かって自分を開いていけば、いつか誰かに才能を認められ、大きな活躍ができるはずです。
(紅たき)