都合イイ女になりたくない!「本命じゃない女性」に対する男の行動3つ
5,200件以上の恋愛相談を受けている中で意外と多く聞かれる相談は、「自分が本命の彼女かどうか知りたい!」というもの。
「彼とは毎週会っているけど、これって本命だと思われていますか?」
「彼はデート代を出してくれるんですけど、私は本命なのでしょうか?」
このような断片的な情報だけですと「本命です!」とも「違いますね〜」とも言えません。
なぜなら、彼女が男性にとって本命かどうかは、全体的な行動をよく聞いてみないとわからないから。
「彼は、2週間に1度しか会ってくれないんです」といっても、彼の仕事が不規則で、やっと取れた休みをあなたに使っているなら、本命と言えることもあります。
そこで今回は恋愛コンサルタントの筆者が、男性が本命ではない女性に対して取る態度をご紹介します。
■1:言葉だけで相手を動かそうとする
「好きだよ」
「愛してる」
「君が一番大切だ」
「あなたが一番大切だ」という意味の言葉はたくさんありますが、彼の行動は発言にともなっているでしょうか?
大切だというわりに誕生日を忘れたり、海外旅行のお土産が他の友人と同じだったりすることが多い場合、言葉と行動が一致していないといえます。
逆に、素敵な言葉を言ってくれなくてもあなたを大切にする行動が一貫しているなら、彼はあなたを本命扱いしているといえるでしょう。
■2:約束が流れてもそのまま
相手の仕事の都合などで、約束していても「今日はごめん!」ということもあるでしょう。
彼女を本命と考えているならば、断る方も心が痛むものなので、忙しい理由を説明したり「代わりに○日はどう?」など別日程を提案するでしょう。
しかし、それが全くなく「しばらく先が読めないんだ……」などと言う場合、あなたを本命と考えていない可能性があります。
もちろん、この行動1つだけで“本命でない”と判断するのは早すぎます。
何度も続くようなら、疑いましょう。
■3:個人情報を教えてくれない
彼の住所や正確な勤め先を知らない。ひとり暮らしみたいだけど、散らかっているからと理由を付けて家にはまだ連れて行ってもらったことがない。彼とはインターネットで知り合ったから、本名をしらない。
意外ですが、付き合っていても彼の個人情報を正確に知らないという人がいるのです。
もちろん、付き合っているからといって全てをオープンにする必要はありませんが、数か月経っても彼がその話題を避ける場合は、“知られたくない”ということ。
本当の気持ちは彼にしかわかりませんが、何かマズイことがあったら消えようと考えているのかもしれません。
デート代を出すとか、優しくしてくれるとか、そういったことだけならば本命の相手でなくてもする男性は多いです。
言葉で何と言おうとも、本命じゃない女性に対しては行動がついてきていないことが多いもの。
あなたの彼は、言葉と行動が一致していますか?
【筆者略歴】
※ 橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。
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