6月5日は双子座の新月 2016年下半期に向けて仕切り直しをしよう!

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 6月5日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています。

■今回の新月の特徴は?

 新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。

【新月が起こる場所】双子座
【新月になる時刻】6月5日12:00
【ボイドタイム】6月6日1:48〜12:42
【双子座新月のキーワード】「知的好奇心」「コミュニケーション」「情報の収集と発信」「近距離の移動」「学習」……etc.

 双子座は、「知性」と「コミュニケーション」を司る星座。情報を扱うことが得意で、言語能力にも優れています。また、近距離の移動や近しい人との付き合いなどに縁があり、フットワークもとても軽やか。常に好奇心のアンテナを張り、広くさまざまな情報や知識を集めることに能力を発揮します。

 さらに今回は、新月が多くの惑星とタイトな角度を結ぶことが特徴的。重なった月と太陽を頂点に、「グランドクロス」と呼ばれる「葛藤を呼ぶ惑星角度」が形成されます。そこに参加する惑星は、「拡大・発展の木星」、「夢と幻想の海王星」、「制限・責任の土星」。さらに月と太陽には「愛と美の金星」も一緒に重なり、多くの星たちのさまざまな影響が降り注ぐパワフルな新月となります。

 迷いや葛藤が出やすい惑星配置ではありますが、双子座の新月&金星のパワーを生かして、自分の美意識に関することや好きなこと、ときめくことに関して情報を集めるとよさそう。集めた情報にもとづいて、なりたい自分への変化を願うと、グランドクロスの惑星パワーも活かせる新月となるでしょう。

■「牡牛座新月」にオススメの願いごと

 双子座新月は、上記に書いた「知性」や「情報収集能力」のほかに、「社交性」や「表現力」なども得意ジャンルとなります。さらに、「クールな感情」や「若々しさ」、「周囲への適応」「順応力」などにもパワーを発揮。双子座が持つ「軽やかな変化」「新しいものへと動く才能」を手に入れる気持ちで、お願いごとをしてみましょう!

★お願いごとの例★
「何かを学ぶことへの好奇心がほしい」
「ドロドロした感情に溺れないクールな人になる」
「ユーモアのあるコミュニケーション能力がほしい」
「フットワーク軽く動ける自分になる」
「いつまでも若々しい女性でいたい」
「◯◯のための最適な情報が手に入りますように」……etc.

■新月のお願いごとのやり方

 お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く

 ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないので、避けたほうがいいと言われています。

 今回は、新月の約14時間後からボイドに突入。新月当日中か、翌日の午後1時以降にお願いごとを書きましょう!

■双子座新月のプチおまじない

 今回は、新月のお願いごとを書く前に、自分の好きなこと、やりたいことなどの情報をネットで検索してみましょう。書店や図書館で情報を探すのでもかまいません。大事なのは、「好きな情報へのワクワクした気持ちを手に入れてから」、お願いごとを書くこと。双子座の守護星・水星は新しいことが大好きです。新月のスタートにふさわしい情報を手に入れることで、双子座&水星パワーが活性化して、あなたのお願いごとを後押ししてくれるはずですよ!

 まもなく2016年も下半期に突入します。年始に描いた理想はかなっているでしょうか? この新月は、双子座の情報アンテナを授かれる貴重な日。やりたいことに対して軽やかに動いていけるパワーも注がれます。なりたかった自分への仕切り直しができる絶好のチャンス! ワクワクするお願いごとを書いて、下半期へと進んでいきましょう!
(永沢蜜羽)