たったひと言が明暗を分ける!?LINE&ショートメールで恋人を失わないコツ

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便利だからと、軽い気持ちで送ってしまいがちなLINEやショートメール。「便利な反面、顔が見えないだけに、思いもよらないことで相手に不快感を与えてしまう場合もあります」と、恋愛コーチの立川ルリ子さん。そうならないためにも、LINEやショートメールを送るときは次の点に気を付けて。

◆ネカティブな言葉を使わない

ネカティブな単語を文字にすると、視覚を通すことによってマイナスのインパクトが口頭の場合よりも強く伝わる傾向がある。特に使わない方がいいのは、“ダメ”という言葉。

「なにげない誘いのときに『次の日曜日、○○に行きたいけど、ダメ?』と書くと、“ダメ”という言葉で相手に罪悪感を持たせてしまう可能性があります。『調整がつかなさそうだったら教えて!』などの気遣いを付け加えましょう」(同)

“でも”や“けれど”も使い方によっては、相手には指図や嫌味ととられてしまうことも。例えば、「がんばるのもいいけれど、無理はしないように」ではなく、「がんばってね!」など、ポジティブな内容だけでまとめて。

◆自分の意見だけを押し出しすぎない

文字だけのやり取りだと、相手は否定されたような気分になってしまう場合がある。例えば、「飲み過ぎちゃった」なんてメッセージは、彼はすでに自分が“やってしまった”ことに気付いているはず。それに対して「ダメだよ」と返信するのではなく、「二日酔いは大丈夫?」と心配する程度しておこう。

「『飲み過ぎはよくない』という思いを伝える文面は、必要以上に指図されているとか、非難されていると感じる相手もいるでしょう」(同)

◆会いたい気持ちを伝えるときには、『癒やし』の言葉を添えて

短い文面で気持ちを伝えるのは大事だけれど、加減によっては自分の気持ちや都合だけを押し付けるイメージを与えてしまう場合も。特に、注意したいのはデートの約束をするとき。

「例えば、『忙しそうだね。最近会えないけれど、週末は買いものに出掛けたいな。予定はどう?』では、心配から始まる内容なのに、最後は自分の都合で締めているため、自分勝手な印象を与えます。『最近忙しいみたいだね。週末元気が残っていたら、家で鍋でもする?』とか『息抜きにどこかに行く?』など、心配で始まったなら締めは“癒やし”の提案を。最初から最後まで一定の調子を保ちましょう」(同)

また、LINEの場合、スタンプはどれぐらいの頻度で送るべきなの?

「スタンプは会話の終了時に使うのが、大人として上品な印象。会話の途中に入れるなら、スタンプよりも顔文字の方が、流れを遮りません。もし、彼がスタンプを多用する人なら、彼の頻度に合わせるのがおすすめです」(同)

これらのポイントを意識すれば、LINE&ショートメールのせいで彼と別れる…なんてことにはならないで済むはず!

立川ルリ子
恋愛コーチ。25歳よりラウンジを経営、のべ200人以上の接客業の女性たちをコーチングの技術で魅力的に育て上げる。その後ネイルサロン経営に転身。施術中に恋愛相談をすると「必ず結果を出せるアドバイスがもらえる」と話題になり、恋愛カウンセリングが人気に。2011年より定期的に恋愛セミナーを開催。10年で7万人という顧客データをもとにしたアドバイスには定評がある。近著は『「この女に愛されたい」と思われる“彼女”になる方法』(大和出版)。女性の恋の悩みを解決する日本最大級のサイト「恋愛ユニバーシティ」にてコラムを執筆中。