あてはまったら注意!「めんどくさい女」の思考回路・4選

写真拡大



「めんどくさい女」と聞くとどんな女性を思い浮かべますか?さまざまな言動が思い浮かびますが、その根底にあるのはやはり、「めんどくさい考え方」。考え方というのは癖みたいなものなので、気付いていないだけで、実は自分もめんどくさい女だった、なんてこともあるかも。

そこで心屋仁之助さんによる『「めんどくさい女」から卒業する方法』より「めんどくさい女の思考回路」についてご紹介します。

■1.自己卑下・あきらめ

「「私はみんなに嫌われてると思うんです」「私には、いまの仕事をする能力がないんです」(中略)こういう考え方が「卑下」です。うまくいかない理由を自分のせいにしてしまう。自分の能力や魅力がないことにしてしまう。」

問題が起きた時や、頑張らなければならない時に、自分に能力や魅力がないことを理由に逃げてしまうのがこの「自己卑下・あきらめタイプ」。

男性が褒め言葉をかけても「そんなことないよ。だって私は…」と不要な卑下をしてしまうので、周りからあまり近づきたくないタイプと思われてしまいます。

まずは頑張ってみること、そして、自分の良いところを認めてあげましょう。

■2.私は悪くない

「うまくいかない理由を自分以外に求めるのが、「私は悪くない」という考え方です。「こんなに頑張っているのに、評価しないあの人がおかしいのよ」「全部この会社の体制がおかしいのよ」(中略)と、だいたい言葉が汚いです(笑)。」

希望通りにいかない時に、自分以外のせいにしてしまうのがこの「私は悪くないタイプ」の女性。

「私は頑張っているのに」と被害妄想や不平不満ばかりを口にするので、一緒にいてもあまり心地よくないですよね。よって、男性も離れて行ってしまいます。

■3.ないことばかりが気になる

「私は満たされていない、私にはできない、誰にも認められていないと思っているから、「認めてほしい」「尊敬されたい」「すごいと褒められたい」「愛されたい」と、周りにほしいほしいと言ってばかりの「飢えモード」が働きます。飢えモードが働くと、周りからもらうこと、奪うことしか考えられなくなってしまう。そして周りの人は、どんどん奪われていくので、離れていってしまう。」

多くのものを持っていながらも「ないこと」に目が向いてしまうと「認めてもらえない」「褒められない」とそればかりが気になり、本来持っているはずの幸せまでもが見えなくなってしまいます。

周りを羨んでまわりから奪おうとしてしまうため、結果、離れて行ってしまうようです。

■4.出来事になんでもマイナスのかけ算をしてしまう

「つまり、「めんどくさい女」の方程式は、目の前の出来事に、マイナスをかけて、マイナスの出来事、問題や悩みという答えを出し続けるということがわかります。」

生じた出来事に対して、それをプラスに受け止めるかマイナスに受け止めるかはその人の受け止め方次第です。

例えば、たまたま目が合わなかっただけで、「前に私がミスしたこと、まだ怒ってるんだ、だから無視したんだ」と考えたり、めんどくさい女はいつも出来事に「マイナス」を掛けてしまいます。

すると結果的に自分が被害者になったような気持ちになったり、自意識過剰に受け止めてしまうようです。

本当はマイナスの出来事が起こっているわけではなく、自分がマイナスに受け止めているだけなのかもしれないと考えてみてください。

■おわりに

当てはまっているものがあった方は、自分では気づいていないうちに「めんどくさい女」として見られている可能性があるので注意!

「めんどくさい女」と思われないためには、最低限これらのことは避けるように意識しておきましょう。

参考図書:心屋仁之助著『「めんどくさい女」から卒業する方法』廣済堂出版(栢原 陽子/ハウコレ)