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植物性のピュアなオイルは、厳選された材料を丁寧に絞り、素材の恵みをひとしずくひとしずくに閉じ込めた自然からの贈り物だ。もしかすると、そうやって作られる天然オイルは、最も原始的にして、最も優れた化粧品なのではないかと思う。
古くから人間が育んできた美と健康への知恵にあやかろうと、さまざまなメーカーが提案するいろいろなオイル製品を手にとってはみたものの、質や製法、ひいては安全性がわかりにくかったり、べったりとしたテクスチャーが扱いにくかったりするため、なかなか日常使いには至らなかった。

そんな折に出会ったのが、『生の椿油』。日本古来の椿の原種ヤブツバキの種子のみを原料に、伊豆大島で造られるツバキ100%のオイルだ。色は透明、きつい匂いが全くない。くりかえしろ過することで、気になる匂いや不純物を取り除いたオイルは、まるで化粧水のようにさらさらだ。手に取り肌に伸ばしてみると、オイルならではの滑らかな感触に驚く。顔ならばほんの一滴で十分という伸びの良さも魅力だ。香りがきつく、べったりと重く、スキンケアには使いにくいという従来のツバキ油のイメージは一切ない。これに出会ってからは、複雑だったスキンケアも『生の椿油』1本で済ませるようになった。実際のところ、これ1本で肌は毎日すこぶる元気でいてくれている。

それにしても、『生の椿油』は、なぜこんなにも特別なのだろう。“生”と謳っているのは、熱も圧力も加えずに、特許技術である独自のろ過精製を採用しているから。日本では多くのツバキ油が売られているが、そのほとんどは加熱と加圧を伴う製法。非加熱ならば、健康に問題のあるトランス脂肪酸を含まず、保湿力も加熱精製されたツバキ油の2.5倍。原料についても、山茶花に似た品種の油茶から抽出した中国産のチャ油である製品も多いというから、国産100%の生のツバキ油が、いかに特別かわかるだろう。

皮脂の成分であるオレイン酸が多く含まれているため、皮脂と馴染みやすく、角質層にまで浸透しやすいのがツバキ油。肌に塗れば、バリア機能の回復にも力を発揮し、水分も保持し、乾燥も防いでくれる。植物油の中でも酸化しにくいため、美や健康に強く影響する酸化ストレスの原因になってしまう心配もないという。まさに、いいこと尽くめなのだが、その恩恵に預かることが出来るのも、ツバキの力を最大限に閉じ込め、なおかつ使いやすい『生の椿油』だからこそ。ただ、利点ばかりにもかかわらず、キャリアオイルとして用いているサロンが少ないのは、それが貴重であるためだという。つまり、こだわりを追求した高級サロンでのみ体験できるのが、椿オイルトリートメントなのだ。

実は先日、都内にある隠れ家サロンで、『生の椿油』を用いた至極のボディトリートメントを体験する機会に恵まれた。ゆっくりとしたストロークでマッサージを行いながら、オイルを肌に伸ばし、全身にしっかりと浸透させていく。トリートメントの間、ぬるつきやべたつきによる不快感が不思議なほどなく、セラピストの手が硬くなった筋肉をしっかりと捉え、しっかりとほぐしてくれているのがわかる。今回はツバキ油のみを使用したが、香りがないためキャリアオイルとしても使えるそうで、アロマセラピーにも用いることが出来るのだという。



実際のところ、『生の椿油』の実力と他のオイルとの違いをはっきりと感じられたのは、トリートメント終了後のことだった。肌に触れてみると、吸い付くようにしっとりと柔らかい。トリートメント前、ひと夏の間強い日差しにさらされた肌は硬く乾燥していたが、すっかりもちもちとした感触が戻ってきてくれていた。それ以上に驚いたのが、「これがオイルトリートメント直後の肌?」と思うほどにべたつきがなくサラサラなこと。そのまますぐに服を着ることができたほど。また、オイルというと日焼けの心配をする人もいるが、ツバキ油には紫外線から肌を守る働きもあるという。『生の椿油』にはSPF5、PA+という、弱いながらも紫外線防止効果があるとわかっているから(ただし、紫外線防止効果のある化粧品との併用が理想的)、施術後、帰路に着く際も安心できた。
その後、夜になっても高い保湿効果は続き、翌日までみずみずしい肌が持続していたのも嬉しい驚きのひとつ。これまで、扱い難さもあってツバキ油をフェイシャルやボディのトリートメントに用いるサロンはほとんどなかったが、『生の椿油』の誕生により、今ではツバキ油のトリートメントを行ってくれるこんなサロンが国内に何件か存在するようになったというから嬉しい限りだ。
実のところ、これほどまでに使い勝手が良いうえに、これほどまでに高い効果を実感できるのならば、毎日のボディケアにも最適だ。日常を潤すちょっとした贅沢として『生の椿油』を顔だけでなく全身に伸ばしていく。決して安価ではないが、それだけの価値があることを日々実感できるはず。そして、数週間後には、はっきりとした違いを感じとることができるはずだ。


日常の贅沢ケアに加え、ときおり自分へのご褒美としてプロによる『生の椿油』トリートメントに全身を委ねるというのがおすすめ。まずは、新しい魅力を湛えたツバキ油に触れて、その実力を知ってみてほしい。また、verita読者の中から毎月2名様に椿オイルトリートメント体験をプレゼント中!応募の詳細はこちら
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ジャポネイラ



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