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ものづくりで避けられないことの一つが、生産過程で発生する残布など。捨てられる運命にある布たちを利用して、何かをまた生み出すことはできないだろうか。そんな考えのもと生まれたのが、エコファーだ。9月17日(土)、gredecana AOYAMAにて、エコファーを使ったオリジナルバッグチャーム製作のワークショップが開催される。

「MOVING TEXTILE」というコンセプトのもと、オリジナルテキスタイルをベースに生活雑貨までを展開するライフスタイルブランド、「グリデカナ」。今回、グリデカナのワークショップで使用するエコファーとは、衣料品生産の際に出る残布や、不用になった衣類を利用して、それを断片上にカットしたり、裂いたりしたものを再び並べ直して作るフェイクファーのことだ。講師は、“永遠の女の子のためのワードローブを提案する”ブランド、「マイ・タビスル・フリッカ」を手がける古本 舞さん。彼女の新プロジェクトである「エコーホリックプロジェクト」第一弾となる、“エコファーコレクション”はどれもポップでかわいらしい。実際にグリデカナでは、秋コレクションから、古本 舞さんによるコサージュなどの販売も予定している。

ワークショップ当日は、使用したい生地があれば持参することも可能とのこと。表情豊かで独特な風合いのグリデカナのテキスタイルを使って、あなただけのバッグチャームを作ってみては。この先の未来、これが新しいエコの形として定着するかもしれない。そう期待せずにはいられない。


オリジナルバッグチャームの製作
日時:9月17日(土)10:00〜12:00
場所:gredecana AOYAMA
講師:古本 舞氏
定員:10名程度
参加費:3,000円
申し込み方法:gredecana AOYAMAまたはWebサイトにて受付

■gredecana AOYAMA 東京都港区北青山3-13-12 Tel:03-5464-6310

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