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「被災地のために何かしたい!」そう思うあなた。ツイッターのRT(リツイート)で意志表明することで、被災地で不足する物資を届ける道を拓くことのできるwebサイト「todoke!」にご注目を。

2011年3月11日(金)の東北地方太平洋沖地震発生から一週間。多くの企業により緊急な物資支援が次々となされるも、混迷する交通状況、ガソリン不足などにより、被災者の需要に追いついていない。今日18日(金)には東京都が個人からのものを含む救援物資受付をスタートという喜ばしいニュースが届いたが、震災の突発性や規模の大きさから、まだまだ企業からの大口提供が頼みの綱である状況が続いている。

そんな中、物資での救援において、被災地ニーズと提供企業のマッチングを行うwebサイト「todoke!」が立ち上がった。その仕組みはこうだ。todoke! にアクセスすると、スタッフが被災者のニーズを吸い上げて選んだ企業とその製品がいくつか記されている。そこで訪問者は賛同できるアイディアを見つけ、「届け!」ボタンをクリックし、ツイッターでその内容をリツイートするだけ。それがそのアイディアと協力企業への支持表明となり、リツイートやその声が todoke! スタッフによって企業に届けられ、効率的な大口支援が要請される。輸送面では国の認可を得た災害メッセンジャーと提携し課題をクリア。企業側からのアプローチも歓迎しており、これまでにいくつかの中小企業からの自発的な問い合わせも届いている。さらに現在todoke!では、個人からの援助物資も集積する方法を構築しつつあるという。

実績としてはすでにスキーウェア上下約700着を届けることが決定(ウィンタースポーツのイベント企画などを行う株式会社ピーエスジェイコーポレーションからの提供。物流は株式会社 ウインローダー(エコランド))。

震災発生直後、東京を拠点とする気鋭のwebディレクター、プログラマー、コンセプター、デザイナー有志により立ち上げられた todoke! は、被災者のニーズを最優先し、日々改善されている。被災者を助ける力を持つ企業を動かすべく、まずはこのターミナルにアクセスしてみてほしい。私たちの思いはその1クリックを通し、被災者の方々の心に少なからず明りを灯すだろう。

todoke!

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