大野智、タトゥー解禁に隠された「律儀すぎる」ケジメ。引退説を覆した“人間”の決断とは
活動休止中は芸能界引退も囁かれていた彼の周辺が急激に動き出しています。どんな心境の変化があったのでしょうか。
◆芸能界引退も囁かれた、2020年からの活動休止
嵐は大野さんの「一度、何事にも縛られず、自由に生活がしてみたい」との意向を汲み、2020年末より無期限の活動休止に入りました。その間も芸能活動を続けていた4人に対し、大野さん自らは公の場に現れていません。
その後、自身のペースで沖縄と東京を行き来し事業やアートに勤しんでいることなどが何度か報じられた大野さん。ワイルドに日焼けして髭を生やし、恰幅が良くなったその姿は、アイドルから一線を画し、そのまま芸能界からフェードアウトしてもおかしくありませんでした。
◆1587日ぶりの「アイドル・大野智」の姿に歓喜
ですが昨年5月にファンクラブ動画で4人と共に1587日ぶりにその姿を見せ、5人揃ってのラストツアー開催を報告。そしてステージに現れた大野さんは、活動休止に入る前に約束した通り、45歳とは思えないほど体を絞り、ファンが望む「アイドル・大野智」の姿で戻ってきたのです。
釣り好きで日焼けしがちなはずの彼が白い美肌を覗かせ、ほっそりとしたフェイスラインは活動休止前の30代の頃より締まって見えました。
◆嵐が「再集結」した本当の意味
ファンクラブでの露出を含めると約1年ほどの期間がありましたが、これは嵐の再始動というよりは、大野さんが語った「コロナによってかなえられなかった、ファンの皆さんに“直接感謝を伝える”」ための再集結でした。
言い換えれば、大野さんはきちんと終わらせるためだけに嵐に戻ってきたと言えます。
ラストツアーは5大ドーム・全15公演で約49万人を動員。千秋楽の最後の挨拶では、デビューしてからの26年半を振り返り、メンバーとファンへの感謝を何度も繰り返し述べました。
そして、目に涙を溜めながら振り絞るように「僕らここに誰一人欠けることなく、このみんなで作った嵐を26年間守りきれて、本当に良かった」と実感を込め語りました。
この言葉には、これまでの葛藤、苦渋の決断、沈黙の期間、そして最後に5人でステージへ戻れた喜び、そのすべてが凝縮されているように見えました。
◆ラストツアーが大野の心を動かしたか
芸能史を振り返ってみても、嵐ほどの国民的グループで、活動休止後に数年間も表舞台から姿を消し、それでも最後はグループのために戻って自ら終止符を打った例はあまり思い当たりません。大野さんの律儀さと義理堅さを感じます。
嵐の活動終了と同時に所属事務所を退所した際、彼の引退すらも覚悟していたファンは多いと思いますが、前述の通り、7月に入ってXとInstagramの個人アカウントを開設。動画では、オンライン上で会員向けに情報発信する個人サロン『さと島』を7月15日にオープンすることを発表。
そのなかで「“人間・大野智”として僕の日常、趣味を発信していこうかな」「僕の日記を紹介していく感じ。その他にイベントも開催する予定」とも報告しました。
SNSでは「ライブの最後の『では…!』が今生の別れかと思ってた…」「信じて待ってて良かった!」とファンが歓喜。ライブ後に「時間があったので考えてみました」とも語っている大野さん。

