ママはなんで不倫してまで私を産んだんだろう?


▶▶この作品を最初から読む

幼いころから、母と二人で暮らしてきた高校3年生のはるか。仕事で忙しい母、たまに会えば必ず甘やかしてくれる父。両親は離婚しているのだろう――それでもはるかは、自分が「愛されて育った一人娘」だと信じて疑いませんでした。

そんなある日、父は何気ない会話の途中で「お前には姉がいる」とはるかに告げます。大学受験を控えた17歳のはるかには、到底受け止めきれないほどの衝撃。それからというもの、はるかの日常は大きく揺らいでしまい…。

自分の生い立ちと親の罪に向き合う思春期の心を描いたセミフィクション『不倫の子だなんて知りたくなかった』をお送りします。

※本記事はURON著の書籍『不倫の子だなんて知りたくなかった』から一部抜粋・編集しました。

登場人物


■私を産んだ理由

昔からママは仕事であまり家にいなくて


ママとくだらない話をしたのなんていつが最後だろう


ママはなんで


パパと結婚できると思ったのかな…?


だから腹いせに不倫をバラして


向こうの家庭は不幸になって…


喜んだ人なんていたのかな…?


産まれてこない方がよかったんじゃ…


やばい…


全然集中できなかった…


はるか部活行こ〜って…あれ?


いつも通りにしなきゃ…


日常は何にも変わってないのに


著=URON/『不倫の子だなんて知りたくなかった』