学校に行けなくなった娘


不透明な小5娘の友人関係。「クラスにいじめはない」笑顔で言い切る娘に一安心/娘がいじめをしていました(1

まさか、「うちの子に限って」。

自分の子どもがいじめの当事者と分かったら、あなたはどうしますか?

いじめ被害者としての経験を持つ主婦・加奈子は、夫と娘の3人暮らし。ある日、小学5年生の娘がクラスメイトへのいじめ加害者であることを知ります。一方いじめ被害者の娘を持つ千春は、学校に事件解決を求めますが何も動いてはくれず…?

我が子への不信感、夫との意見の相違。様々な問題に翻弄される、被害者児童と加害者児童のふたつの家族。自分の子どもがいじめの当事者と知ったとき、親や周りの大人が行う「正しい対応」とは果たして何なのか。いじめ問題を親の目線から描く、考えさせられるエピソードをお送りします。

※本記事はしろやぎ秋吾著の書籍『娘がいじめをしていました』から一部抜粋・編集しました。

登場人物


■あの日からの馬場家

6月末


朝ごはんあるよー


入るよ


布団の中の小春


今日も休もうか


あれから学校に行けていない


不登校になって何日かは


そのうち先生は来なくなって


小春は学校に行こうとしていた


私が理解してあげないとと思った


著=しろやぎ秋吾/『娘がいじめをしていました』