やさしくて深〜い味わい「本格魚介中華粥」/(C)長谷川あかり/KADOKAWA

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丁寧な暮らしには憧れるけど、実際は忙しくてなかなか難しい。料理を頑張りたいけど頑張れない…。そんな悩みを抱えるあなたを全肯定してくれるようなレシピを提案しているのが、人気料理家の長谷川あかりさんです。

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ヘルシーなのにちゃんとおいしい、手間なしなのに丁寧に見える、小洒落ていて気分も上がる! そんな「こんなの待ってた!」が全部詰まった、料理に対するモチベが上がること間違いなしのお助けレシピをご紹介します。

■本格魚介中華粥

■調理時間50分

刺身、ホタテ缶、しょっつる。

3つの旨味が重なって、やさしくて深〜い味わい。

■◆材料(2〜3人分)

米…1合

白身魚の刺身(鯛、ヒラメなど)…80g

ごま油…小さじ1

熱湯…6カップ

ショウガ(薄切り)…2〜3枚

ホタテ貝柱水煮缶…1缶(約65g)

塩…小さじ1

しょっつる(またはナンプラー)…小さじ1/2〜

■◆作り方

1 鍋にごま油を入れて弱めの中火にかける。米を加え、少し白っぽくなるまで炒める。

2 熱湯、ショウガ、ホタテ缶を汁ごと加え大きくかき混ぜたら、蓋をして弱火で40分煮る。塩、しょっつるで味を調える。

3 あつあつのうちに器に盛り、白身魚の刺身をのせる。

■memo

刺身にほんのり火が通ってきたら食べごろ。お粥はたっぷり作って冷凍しておくと、朝ごはんや軽食に使えます。

■私の楽しみ方

ラー油やザーサイをトッピングすればパンチが利いた元気な味に。気分も変わり満足感もアップします。

【著者プロフィール】

長谷川あかり

料理家、管理栄養士。埼玉県生まれ。10歳から20歳まで子役・タレントとして活動。大学で栄養学を学んだ後、SNSで始めたレシピ投稿が注目を集め、瞬く間に大反響となり人気アカウントに。雑誌やWEBなどで幅広くレシピ開発を行う。

※本記事は長谷川あかり著の書籍『クタクタな心と体をおいしく満たす いたわりごはん』から一部抜粋・編集しました