【11月のムーンアクション】11月13日は蠍座の新月、この冬を上手に過ごすためのメソッド

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――夜ごと姿を変える月は、私たちの潜在意識に影響を与えています。月の満ち欠け(月齢)に合わせて暮らすことで、より豊かな生活になります。月のリズムを上手に使って、ステキな1カ月を過ごしましょう!

■11月のムーンアクションは?
 11月27日、双子座で満月になります。ネイティブアメリカンは11月の満月をBeaver Moon(ビーバームーン)と呼んでいました。11月のこの頃、ビーバーが冬を迎えるために巣作りを始めるのですが、ネイティブアメリカンは沼が凍ってしまう前にビーバーをつかまえようと罠を仕掛けます。そんなところからBeaverMoonという名がつきました。

 今月はビーバームーンの名の由来になぞらえて、「この冬を上手に過ごすためのメソッド」をお教えしましょう。

 メソッドは毎日の習慣にするとさらに効果的ですが、1日にそんなにいくつもやろうとすると嫌になってしまうので、少しずつ生活に取り入れていくのがオススメです。

※月齢とは?
 新月の日を0として、その月が何日目の月かあらわす日数のこと。月の周期は約29.8日なので、月齢は0〜29となる。

■11月11日〜20日
11月11日(月齢27.4)……冬にやりたいこと全部を書き出して。優先順位をつけるのがカギ。
11月12日(月齢28.4)……周囲の動向に敏感に。得るものが多いはずです。
11月13日(月齢29.4 新月)……自分の力を無条件に信じ切ることが大事なとき。
11月14日(月齢0.7)……初めての体験を冬のプランに盛り込みましょう。チャレンジあるのみ!
11月15日(月齢1.7 三日月)……冬の衣類や暖房器具などの購入を。快適な季節になるはず。
11月16日(月齢2.7)……まわりの人の面倒を見てあげて。その中から協力者が登場する暗示。
11月17日(月齢3.7 )……決断のチャンス。インスピレーションを大切にすると◎。
11月18日(月齢4.7)……視野を広げると収穫あり。冬のプラン以外のことにも目を向けて。
11月19日(月齢5.7)……家族の協力を仰ぎましょう。自分の考えをじっくり話すとよさそう。
11月20日(月齢6.7 上弦)……浮かれた気分でいてはダメ。慎重に、冷静になる必要あり。

※11月21日〜30日のムーンアクションは後日公開予定です。

 旧暦9月13日は「十三夜」。今年は10月27日です。「後の月(のちのつき)」と呼ばれ、十五夜のみならず、この日もお月見をする風習があります。十五夜にだけお月見をして、十三夜のお月見を逃してしまうことを「片見月」といって、縁起が悪いとすることもあるようです。

 十五夜はこれから月が欠けていきますが、十三夜は満月に向かっていくため、十五夜よりも美しいといわれます。十五夜は中国から渡ってきたものですが、十三夜は日本だけのもの。十三夜ですから13個のお月見団子と、十三夜の月を「栗名月」「芋名月」と呼ぶことから、栗や芋をお供えして、ぜひ、お月見を!
(小泉茉莉花)※画像出典/shutterstock

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月の満ち欠けは、あなたの運命も、彼の本心も告げています。