【11月のムーンアクション】11月5日は下弦の月、この冬を上手に過ごすためのメソッド

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――夜ごと姿を変える月は、私たちの潜在意識に影響を与えています。月の満ち欠け(月齢)に合わせて暮らすことで、より豊かな生活になります。月のリズムを上手に使って、ステキな1カ月を過ごしましょう!

■11月のムーンアクションは?
 11月27日、双子座で満月になります。ネイティブアメリカンは11月の満月をBeaver Moon(ビーバームーン)と呼んでいました。11月のこの頃、ビーバーが冬を迎えるために巣作りを始めるのですが、ネイティブアメリカンは沼が凍ってしまう前にビーバーをつかまえようと罠を仕掛けます。そんなところからBeaverMoonという名がつきました。

 今月はビーバームーンの名の由来になぞらえて、「この冬を上手に過ごすためのメソッド」をお教えしましょう。

 メソッドは毎日の習慣にするとさらに効果的ですが、1日にそんなにいくつもやろうとすると嫌になってしまうので、少しずつ生活に取り入れていくのがオススメです。

※月齢とは?
 新月の日を0として、その月が何日目の月かあらわす日数のこと。月の周期は約29.8日なので、月齢は0〜29となる。

■11月1日〜10日
11月1日(月齢17.4)……型破りなプランを立ててみて。意欲的になるほど成功率↑。
11月2日(月齢18.4)……直感的に「やりたい!」と思ったことを冬のテーマにすると◎。
11月3日(月齢19.4)……冬に感じるマイナスポイントをピックアップ。道が見えてきます。
11月4日(月齢20.4)……友人と語り合いましょう。冬の過ごし方のヒントがありそう。
11月5日(月齢21.4 下弦)……自分のことを最優先。まわりの事情に振り回されないように。
11月6日(月齢22.4)……冬らしいレジャーに注目。思い切り遊ぶプランがおすすめ。
11月7日(月齢23.4)……困っている人を助けてあげて。その行為の中に思わぬ秘策を発見!
11月8日(月齢24.4)……ずっと気になっていたことに目を向けて。解決すれば今後はスムーズ。
11月9日(月齢25.4)……金銭計画を立てましょう。臨時収入を組み込むのも大賛成
11月10日(月齢26.4)……秘密は運気の足を引っ張りそう。何でもオープンにしましょう。

 11月の酉の日、関東の大鳥(おおとり)神社や鷲(おおとり)神社など、鳥にちなんだ神社で「酉の市」が開かれます。酉の市は、お酉様(おとりさま)とも呼ばれ、新しく訪れる年の幸福と、商売繁盛を祈願する年中行事です。2023年は、11月11日が一の酉、11月23日が二の酉。

 酉の市では宝船や千両箱、恵比寿、大福、鶴亀など、縁起のいい飾りものがついた「熊手」が売られます。熊手はものをかき寄せることから、幸福や富をかき寄せるとされているのです。家の天井から吊るしたり、目立つところに置くと、魔除けになるのだとか。熊手はいきなり大きなものを買わず、小さなものから始め、年々、大きくしていくと縁起がいいといわれています。

 また、食べると風邪を引かないといわれる「切山椒(きりざんしょう)」も、酉の市に付き物。ピンク、水色、黄色などの色がついた、求肥のような和菓子です。熊手と合わせて手に入れるのもよさそうですね。
(小泉茉莉花)※画像出典/shutterstock

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