包容力のある女性が好かれる。男性が心を開く“意外なひと言”とは

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ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。

難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。

好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。

さあ、恋の魔法をかけてみない?

■恋を叶える魔法のフレーズ

ラブスペルNo.81

「あなたの中にはさみしがり屋の男の子がいるんだなって感じがする」

◇この言葉の効果

彼の本性を捉えて、リスペクトを得ることができます。

誰もが、心の奥底に“子どもの自分”を抱えています。

これはスピリチュアルな意味ではありません。単に幼さを秘めた部分や、満たされない欲望や、感受性、他人にみせていない傷つきやすい部分──くらいの意味です。

そんな彼の裏側に“男の子”というキャラクターを与えてあげると、分かりが良くなるのですね。いわば例え話の一種です。

このラブスペルを唱えられると、そんな“子どもの自分”が本当にいる気もするし、なんなら本当の自分を見透かされた気もするのです。

さらに彼の中に“男の子”のキャラクターを見出すことで──大人の仮面を剥ぎとるわけです──反対に貴女が大人の女性になるのです。子どもと大人の構図として、ポジションが上になるのですね。

彼は完璧な大人ではありません。むしろ夏の日の少年でしかないのです。この意味を本当に理解できている限り、恋愛では負けません。よく考えてみましょう。

大人の女性の目線で、彼を観察してみることですよ。

■ラブスペルの使い方

彼が弱さをみせてくれた時に唱えましょう。

彼が自分の過去や現在について、不安や、悩みなど、隠していたものを話してれた時に。話を聞いたあとで最後に感じたことの総評を伝えるイメージです。

ゆったりしたトーンで、言葉の意味を理解させながら、彼の心を見透かしたように唱えるのがコツです。

そのあとは「なんか、かわいいね」「そんな気がした」「傷つきやすい子なんだろうね」「もっと僕のことを見てよって言ってる」から、彼の状況にふさわしいものを唱えましょう。

照れた顔や、びっくりした顔をされるはずです。

■私たちは、さみしがり屋です

大切なのは“彼の裏側”や“男の子”の正体は、いつだって“さみしさ”だということ。

私たちは生きている限り、ずっと、さみしさを感じているのですから。

どこにいても、誰といても。ただ、お互いが、さみしがっていることに気づける人は少ないのですね。

ちょっとずつ、さみしさの形が違うから。

彼を理解するとは、彼のさみしさを理解することです。コミュニケーションの究極の形かもしれません。

(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)