愛され女性が使いこなす。男性に使うべき「ちょっと気の利いたあいづち」

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ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。

難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。

好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。

さあ、恋の魔法をかけてみない?

■恋を叶える魔法のフレーズ

ラブスペルNo.66

「さすがですね」

◇この言葉の効果

付き合う前の会話では、彼に気持ちよく話をさせることが重要です。

すると、もっと一緒にいたいと思ってくれますから。このラブスペルは、そう感じさせるための、軽くて、ちょっと気の利いたあいづちとして重宝します。

ポイントは深く感じ入ったように唱えないことです。

ほとんどの場合、自分の話が雑談にすぎないことは彼も承知しています。なのに深々と“さすがですね”と唱えると、へりくだった印象を与えてしまうのです。へこへこする部下のように。格下扱いされてしまうのですね。

明るい表情と声のトーンで、ポジティブに、その場を楽しくするために唱えるのです。そのためだけのあいづちだと勘づかれるくらいでかまいません。例えバレたとしても、その心遣いが心地いいわけですから。

もちろん本当に感動できるような話を聞かせてくれた時は別です。このラブスペルを唱える必要はありません。しっかり貴女の言葉で感想を伝えましょう。

会話の端々で、自然に口をつくようにしておくと恋が進みますよ。

■ラブスペルの使い方

彼の話にあいづちとして唱えましょう。

彼の口から出る“彼自身が主役の話”であれば、ほとんどの場合に使えます。

転職したとか、毎日走っているとか、過去にバスケしていたとか、先週本屋に行ったとか、車を買ったとか──冷静に考えると“さすが”ではない場合にも。

軽い口癖のイメージです。ややオーバーに唱えて、からかうような調子を含ませることもできます。会話の中で、何度となく唱えても違和感はありません。潤滑油になるでしょう。

そのあとは彼の話の続きを楽しむことですよ。会話を弾ませるためのスパイスです。

■口癖を変えると魔法のように変わりだす

人生を変えたい時は口癖を変える時です。

何を言われても「いや・でも・だって」と否定していませんか。それは相手を寂しい気持ちにさせる口癖です。

人生を楽しくしたいなら、このラブスペルや「いいね・なるほど・そうかも」のように肯定に変えましょう。それだけでも他人の反応が変わります。

まわりの印象のいい人たちの口癖をチェックしてみましょう。この法則に気づくはずです。

(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)