居心地のいい椅子に座って、気持ちよくシャンプーやヘッドマッサージをしてもらい、担当の美容師さんとおしゃべりをしたり、大好きな本や雑誌を読んだり。

そんな楽しい美容院での時間のなかで、カットの最中に「下を向いてください」と言われたことがある人も多いはず。おそらくたいていの人が言われたままに下を向いているけれど、その理由を知っていますか?

自身のInstagramでの発信を通して、カット中に下を向く理由について明かしたのは、ニューヨークのヘアサロンでマスター・スタイリストを務めるシャノン・ユーイングさん。

シャノンさんが投稿した動画に映っているのは、髪をまっすぐにカットした人の後ろ姿。一見すると美しく切りそろえられているように見えるけれど、頭を下に向けると内側の髪の毛の長さはバラバラ…。

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「髪を切っている最中にスタイリストが『下を向いてください』と言うのは…こういう理由です」

この動画の再生回数は、なんと6,000万回以上! フォロワーからは、「すごく役に立った!」「大事なことだとわかりました」と納得の声が。

また、美容師として働く人からも「頭を上げるお客さんにこの投稿を送りたい」「『顔を上げていいですよ』と言うまでは下を向いていてほしい」といった共感する意見も多く寄せられたよう。

次回のヘアカットの際、美容師さんが下を向くように言ったら、顔を上げていいと言われるまで、下を向き続けましょう。それが仕上がりに大きく影響してくるはず。

※この翻訳は、抄訳です。 Translation:mayuko akimotoCOSMOPOLITAN UK