【難読】なんて読む!? 「厭世」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「厭世」の読み方です。
なんて読むの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
■「厭世」の読み方は?
「厭」は、あまり馴染みがないかもしれませんが、嫌がる、憎むという意味合いの漢字になります。「世」は世間、世の中と読むので “せ”、“よ”という読み方が一般的ですよね。
では、二つを合わせて一体なんと読むのでしょうか。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“えんせい”と読みます。
■「厭世」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「厭世」の意味は以下のように解説されています。
えん‐せい【×厭世】
世の中をいやなもの、人生を価値のないものと思うこと。「―自殺」
世の中をうとましく思うこと、というニュアンスの言葉になります。なかなか馴染みのない言葉ですが、“えんせい”と読むんですね。
■読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「厭世」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。使う機会は少ない言葉かもしれませんが、覚えていて損はありませんよね。
聞き慣れない言葉も、見慣れない漢字も、いつ使う機会があるかわかりません。「これ、なんだっけ?」となる前に、「厭世」も覚えてしまいましょう!
(ななしまもえ)
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