小田切ヒロも絶賛「いち髪」がリニューアル! トレンドヘアに必要なものとは?
今年ブランド誕生16周年を迎える「いち髪」が、この秋、インバスシリーズを全面リニューアルしました。時代の変化に対応し、一人ひとりに合うヘアケアブランドとなるべく、新たに「カラーケア&ベーストリートメントライン」をプラス。現在放映中の新CMも披露され、ゲストにヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさんも登場した新製品発表会にマイナビウーマン編集部が参加してきました!
■今の時代の「美しい髪とは?」を考え、リニューアル
SNSなどで動画をシェアすることも多くなった今の時代、「いち髪」は「美しい髪」の定義を再考。動いている時も美しい髪を目指し、補修&予防成分「純・和草プレミアムエキス」に「明日葉エキス」を新配合しました。
これによりダメージ補修力を強化され、しなやかさがUP。髪1本1本を美しい状態へ導き、動きまで美しい絹髪を実現します。
発表会では新しい「いち髪」を使用した髪のサンプルと、未使用のサンプルが展示され、そのまとまりは一目瞭然。新しい「いち髪」を使用したサンプルの方が指通りも良く、サラサラ感がありました。
■今もこれからも美しい髪色を楽しめるように。新「カラーケア&ベーストリートメントライン」
これまでは「なめらかスムースケアライン」「濃密W保湿ケアライン」の2種類が展開されていた「いち髪」ですが、今回のリニューアルを機に「カラーケア&ベーストリートメントライン」が追加されました。
カラーの退色を抑制するだけではなく、予防美髪機能により、カラー等によるダメージの補修と、切れ毛・浮き毛を防ぐ“ベース作り(ベーストリートメント)”ができる、「いち髪」ならではのカラーケアラインです。
シリーズごとに香りと泡も異なる「いち髪」。新製品発表会ではそれぞれの香り・泡のサンプルも披露されました。新登場した「カラーケア&ベーストリートメントライン」はつるつるの泡で特に指通りが良く、香りはベースの桜に透き通る檸檬花を加えたジェンダーレスな雰囲気が魅力です。
■特別ゲストに小田切ヒロさんが登壇。新しい「いち髪」を絶賛
そして今回の記者発表会では、特別ゲストとしてヘアメイクアーティストの小田切ヒロさんも登場しました。
新しくなった「いち髪」を使った小田切ヒロさんは、「一回目から効果を実感しました。洗い上がりだけではなく、洗っている最中のテクスチャーや気分の高揚感が他のシャンプーと違います。最近ブリーチをしたのでシャンプー中に引っ掛かりを感じることもあるのですが、新しい『いち髪』は引っ掛かりがあまり無く、なめらかに洗えます。そしてドライヤーをかけた時に“絹髪”になったように感じました」と絶賛。
最近、ハイトーンカラーを楽しんでいる小田切ヒロさんですが、新しい「いち髪」をセットで使うことで“ふんわりしてまとまるのにしっとりしている”という、相反する使用感を得ているようです。ヘアカラーをしている場合の、カラーケアに特化したアイテムを使う重要性を語りました。
■スタイリングしやすい髪とは? トレンドヘア事情を語る
また、小田切ヒロさんがプロ目線での「美しい髪」「スタイリングしやすい髪」について教えてくれるシーンも。素の髪は艶があることが美しさの条件で、最近のトレンドとしては空気を含んだようにふんわりとした抜け感が重要なんだとか。
「ふんわり抜け感がある中にも“湿度”があることがまた重要です。ここで言う“湿度”とは、髪が水分で十分に満たされているということ。お肌と一緒で髪もパサついていると見た目年齢がプラスされてしまうんです。基本的には水分をちゃんと含んでいるような質感でありながら、さらさらでまとまるということ。相反することですが、それが美しさの秘訣になります」
ふんわり今っぽいスタイリングでありながら、パサついていない状態を目指すにはいろいろなスタイリング剤を使うものの、それ以前に土台が必要と、ベースヘアケアの重要性を強調。小田切ヒロさんの話を受け、「いち髪」処方担当者は「開発としては一番難しいところですが、それを実現できるように頑張ります」と意気込みを語りました。
ヘアチェンジを目まぐるしく行うショーでも、土台となる髪の状態が良ければ難しいヘアチェンジもしやすくなるんだとか。
「髪が良い状態だと、見た目印象も良くなります。特に質感が重要で、艶があれば運気も上がる。艶というのは生命力に満たされている感覚を人に与えられるので、『内側のみなぎる生命力まで豊かなんです』というところを艶で宿してあげると、運気上がっちゃうんじゃないのと思います」と“小田切節”が炸裂する場面も見られました。
■ふんわりやわらか×しっとりみずみずしいスタリング方法
ここまで毎日のヘアケアの重要性を語った小田切さん。実際に「いち髪」を1週間使用したモデルにスタリングを行いました。
ベースにナチュラルウェーブミルクをつけて巻いた状態から、スタート。ふんわりウェーブなのに空気を含んでいる一方、みずみずしい質感をつけるため、まずは「ING CHICヘアメイクオイル」を使用します。さらっとしたテクスチャーが髪一本一本を際立ててくれるんだとか。
オイルをつける部分は毛先から10cm以内。キューティクルに沿って手櫛で上から下へとつけていきます。
そこにトレンド感をプラスするため、やわらかな「ING HAPPYアレンジワックス」でまとまり感をつけるのがポイント。手に残ったオイルとミックスさせて、髪の中間の内側から手櫛でとかしながらつけます。
そこからブラシで空気を含ませるのがプロテクニック。クッションブラシで根本から毛先へとかし落としていくと空気が含まれたような質感になるんだとか。
そこから分け目をチェンジ。「お気に入りのメンズが右側に座るかもしれない食事シーン」を想定し、10対0に。左にふわっと寄せ、ふわふわ出てしまった毛と後れ毛に「ヘアキープ和草スティック(ハード)」をつけてうるおい感とまとまりをプラスします。
出てしまった毛に払うようにつけ、クオリティアップ。毛先には指でとってワックスのようにつけ、パラパラと毛が出るのはNGのうなじ、フェイスラインの毛にはサッとスティックをすべらせてみずみずしさを与えます。
複数の「いち髪」スタイリングアイテムを使い分け、エアリーなのに湿度を含んだスタイルの完成です。スタリング剤は一つしか使わないという人も多いかもしれませんが、複数のタイプを使い分けることで奥行きのあるスタイリングがかなうんだとか! ぜひ真似したいテクニックですね。
ロングセラーでありながらも、進化を続ける「いち髪」。従来品を使ったことがある人はもちろん、まだ「いち髪」を使ったことが無いという人もぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
(取材・文:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)