おひとりさまでも大丈夫。アラサー女子、表参道で1人アフタヌーンティー体験してみた

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もう暑い。疲れた。なんかやる気出ない……。

みなさん、どうもこんにちは。最近お疲れ気味の働き女子、まつ子です。

台風が近づいてジメジメ&下がり切らない高めの気温に、(言い訳かもしれないけど)元気もやる気も出ない毎日が続いています。

「今週忙しいの……」と友達の連絡を保留にしていたので、予定もなし。あ〜あ、週末どうしよう。

そんな私が目をつけたのが、アフタヌーンティー。最近ではおひとりさまOKなお店も増えていると聞き、スイーツ大好きな私は早速調べてみました。

すると見つけたのが、ザ ストリングス 表参道で2022年7月5日〜9月5日まで行われている「エキゾチック・トロピカル アフタヌーンティー」。

今回は、仕事でお疲れ気味な私が、アフタヌーンティーで非日常かつ贅沢なおひとりさま体験をしてきた様子をレポートします!

■夢の3社コラボレーションが実現

今回のアフタヌーンティーは、“パティスリー界のピカソと称されるピエール・エルメ氏のパティスリー「ピエール・エルメ・パリ」と、ドイツの技術とフランスの感性が融合したダイニング&ライフスタイルブランド「ビレロイ&ボッホ」、そして「ザ ストリングス 表参道」の3社がコラボレーション。

スイーツはもちろん、お皿から空間まで、全てを楽しむことができるアフタヌーンティーみたい。これは期待大、早速予約してみました。

ザ ストリングス 表参道は、表参道駅から直結。急な雨降りが多い最近の天気でも、アフタヌーンティーのためにおしゃれした格好でも安心です。

緑あふれる入り口を抜けて、アフタヌーンティーを開催している2Fのレストラン、TAVERN by the green (タバーン・バイ ザ グリーン)へ。1人のため不安でしたが、特に問題なくスムーズに入店できました。

モダンで落ち着いた雰囲気の店内は、「おしゃれしてきて良かった!」と思えるすてきな空間です。それでは早速、アフタヌーンティーをいただきます。

私はメニューを熟読する系女子なので、運ばれてくるまでしっかりイメトレします。

【スイーツ】
レキゾチック(タバーン限定メニュー)/プレジール イスパハン(期間中タバーン限定メニュー)/シュー ジャルダン ド ラトラス(期間中タバーン限定メニュー)/エモーション サレント(期間中タバーン限定メニュー)/スコーン オランジュ(アフタヌーンティー限定メニュー)/マーマレード オランジュ(アフタヌーンティー限定メニュー)/ミスグラグラ サティーヌ/マカロン ピスターシュ

【サラダ】
マンゴーと生ハムのサラダ〜Presents from Paradise〜

【スープ】
スープドマイス トマトコンカッセ

【セイボリー】
TAVERN特製ミニバーガー サルサソース/スモークサーモン レーズンキャロットラペ/赤パプリカのムース

【ドリンク】
シンガポール創業のラグジュアリーティーブランドTWG tea社の紅茶、
ハーブティー、フレーバーティーのほか、コーヒーやカフェオレなど全14種類

今回のコラボ、お皿好きの私としては、“食器も楽しむことができる”というのがポイント。ティーカップやお皿は、南太平洋クック諸島の首都「アバルア」の美しさに触発されたビレロイ&ボッホの新シリーズ“アバルア”を採用しているとのことでした。

ティーカップを置く位置が右寄りになっているのは、小さなお菓子や角砂糖を置いて楽しんでもらうためだとか。ソーサーに描かれたハチドリがティーカップを突いているみたいで、とってもかわいいです。

カップに注がれたのは、シンガポール創業のTWG Tea。紅茶だけで9種類あるそうです。カフェフリー(お代わり自由)なのもアフタヌーンティーの醍醐味ですよね。

■ピエール・エルメの工夫が詰まったアフタヌーンティーを実食

最初に運ばれてきたのは、「マンゴーと生ハムのサラダ〜Presents from Paradise〜」と「スープドマイス トマトコンカッセ」。

サラダを乗せているお皿は、もちろんビレロイ&ボッホ。鮮やかなお花や植物が描かれたお皿の上に、マンゴーの黄色が映えます。

ひと口食べてみると、フレッシュなマンゴーと生ハムの塩気が絶妙にマッチしており、クリームチーズのソースの酸味がマンゴーの甘さを引き立てていました。スープもトマトのおかげで爽やかな酸味が広がる、夏にぴったりな冷静スープでした!

そしていよいよ運ばれてきたスイーツとセイボリーたち。お花が飾られ、トロピカルな見た目がかわいい! まつ子、テンション上がってきました。

1段目……から行きたいところですが、「溶けないうちに」と教えていただいた2段目の「ミスグラグラ サティーヌ」からいただきます。

(右上から時計回りに)「スコーン オランジュ」「マーマレード オランジ
ュ」「プレジール イスパハン」「ミスグラグラ サティーヌ」

なにこれ、やばい!! めっちゃおいしい!!!!

果肉感しっかりのパッションフルーツのソルベとクリームチーズのアイスが口の中で混ざり合い、酸味と甘みのバランスが絶妙。口の中が一気に爽やかになりました!

続けて「プレジール イスパハン」。ピエール・エルメと言えばイスパハンですよね。このアフタヌーンティーではライチのジュレなどを使用することで、夏らしい爽やかな一品となっていました!

さて、それでは1段目に戻りましょう。印象的だったのは「シュー ジャルダン ド ラトラス」。最初に言っておきます。普通のシュークリームとはワケが違います。

(右上から時計回りに)「レキゾチック」「マカロン ピスターシュ」「シュー ジャルダン ド ラトラス」「エモーション サレント」

すごいサクサクする!! シュー生地のおかげ? なんて思っていたら、レモン風味のサブレを忍ばせているのだとか。バターの芳醇な香りとオレンジフラワー風味のクリーム、そしてレモン果肉まで入っており、とてつもなく贅沢に工夫されたシュークリームでした!!

限定メニューの「レキゾチック」は、ココナッツのサクサクとした食感と香りにマンゴーやパイナップルのトロピカル風味がマッチ! とろりととろけるババロアのおかげで、「爽やか×なめらか」が最高のコラボを果たしていました……!

そしてタバーンオリジナルのセイボリーは、ミニバーガーにキャロットラペ、赤パプリカのムース。赤パプリカのムースはさっぱりとした味わいで、口の中を爽やかにしてくれました。

(右上から時計回りに)「TAVERN特製ミニバーガー サルサソース」「スモークサーモン レーズンキャロットラペ」「赤パプリカのムース」

■すんなりと1人アフタヌーンティー成功

お腹も良い感じに満たされ、贅沢にTWG Teaの飲み比べも堪能し、あっという間、かつ全く違和感のなかった1人アフタヌーンティーでした。

気を遣いすぎる私にとっては、誰にも邪魔されずに自分のペースでスイーツやお皿を楽しみ、大好きな紅茶も好きなものを(人と種類が被らないようにとか考えずに)オーダーできる解放感がすごかったです。

もちろん友達とおしゃべりしながら過ごすアフタヌーンティーも最高ですが、たまにはこういう1人だけの贅沢で、自分自身を癒やすのも良いかも。特に疲れている時には、人に気を遣うと余計に疲れちゃいますから。

久々のおでかけ、1人だけだったけど、だからこそ自由気ままに過ごせました。みなさんも1人アフタヌーンティー、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

■開催概要

エキゾチック・トロピカル アフタヌーンティー

提供期間:2022年7月5日(火)〜9月5日(月)
提供場所:TAVERN by the green(タバーン・バイ ザ グリーン)/ザ ストリングス 表参道 2F
料金:アフタヌーンティー 平日6,800円/土日祝7,300円
アフタヌーンティー付ランチ 6,800円
アフタヌーンティー付ディナー 8,000円
※税金、サービス料15%込

URL:http://www.strings-hotel.jp/omotesando/restaurant/tavern/info/tavern-afternoontea.html#1.%20NEXT

(取材・文:まつ子/マイナビウーマン編集部)