唇の血色で“見た目年齢”が4歳も変わる!? でもマスク着用で約7割が唇ケアがおろそかに…
外出自粛によるリモートワークや日常的なマスク着用により、多くの方の生活ががらりと変わったことでしょう。今まで気を付けていたことも、いつのまにか手を抜いていた…なんてこともあるのでは?
口紅で見た目年齢が変わるって本当…?
ロート製薬株式会社は、2021年9月28日〜30日の2日間、女性600名を対象にした「唇と印象に関する調査」を実施。マスク生活による影響や意識の変化が明らかとなりました。
色付きリップを付けている人は4歳若く見える結果に!
唇の色が見た目年齢に大きく影響!
色付きリップをつけていない写真(P)と、つけている写真(Q)を見せて年齢を聞いたところ、リップをつけていない写真に対して中央値が49歳、つけている写真の中央値が45歳となり、色付きリップを使用することで4歳若く見えることが調査結果で明らかとなりました。唇の色で印象が大きく変わることがわかりますね。
約半数は色付きリップ使用の方が「血色が良い」と回答!
血色のいい唇は若く見える傾向に…!
続けて「若々しい」「血色が良い」の2つの観点から比較したところ、色付きリップを付けている人は、付けていない人に比べて「若々しい」と感じる割合が25.7ポイント高く、「血色が良い」と感じる割合では47.4ポイント高い結果に。
色付きリップは、若く見える以上に血色の良さに対して印象に寄与していることが伺えます。唇の血色が良くなることで、若々しい印象を与えることができるのかもしれませんね。
「人に会うときに唇の血色を良くしたい人」は全体の約7割!
人に会う時は口紅をつける人が多数!
唇に対する意識や行動について聞いたところ、65.2%が「人に会うときに、唇に何もつけていないと血色が悪く見えるのが 嫌だ」と回答。7割近い方が口紅を付けてから人に会うようにしていることがわかります。
続けてコロナ前後の意識や行動の変化を尋ねてみると、「口紅をする回数が減った」と回答した人は70.2%と判明。自粛生活によって人に会わなくなると、口紅や色付きリップを使用する方が少なくなるようです。
また、口紅をする機会が減った理由を聞いてみると、73.6%が「マスクにつくのが嫌だから」と回答。多くの人がマスクを日常的につけていることが影響している結果と言えるでしょう。
コロナ前後で「ほうれい線が気になるようになった」人は全体の約6割に!
リモートワークなどおうち時間が増えたのも影響?
顔の中で、唇の血色以外に気になるところを合わせて訪ねてみました。コロナ前後で感じた変化について質問したところ、59.5%が「ほうれい線が気になるようになった」と回答。
半数以上の方がコロナの影響によりマスクの着用が増え、表情筋を使う機会が減ったことでほうれい線が気になるようになったと答えています。マスクの着用は、意外なところに影響していることがわかりますね。
マスク着用で約7割が唇ケアがおろそかに?
ノーマスクに向けた唇ケアが大切に!
最後にコロナ下での唇に対する意識を聞いたところ、66.0%が「マスクをつけていると、唇のケアをおろそかにしてしまう」と 回答。見えない部分に対し、手を抜きがちの方が多いようですね。
またその一方で唇ケア意向については、「(長期的に見て)唇をケアすべきだと思う」が 87.5%と最も多い結果となり、そのうち44.2%が「唇をケアしている」と回答。
唇をケアすべきだと思っていながらも半数の方は、日常的なマスク着用によって唇のケアをおろそかになっているようですね。口元は、人の印象を左右する大きな部分であることがわかりました。
マスク生活により、ケアがおろそかになっていると思う方は、この機会に未来のNoマスク生活に向けた口元ケアを心がけてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
集計対象:全国の20〜50代の女性 600名(各年代150名)
調査日:2021年9月28 日〜30日
調査方法:インターネット調査
【出典元】唇と印象に関する調査