マガジン史上最強の画力を持つ漫画家ランキング

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1959年に創刊され、60年以上の歴史を誇る漫画雑誌『週刊少年マガジン』。これまでに数々の漫画家の作品が連載されてきましたが、中でも特に画力が高いと評価されているのは一体どの漫画家なのでしょうか。そこで今回は、マガジン史上最強の画力を持つ漫画家が誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。

1位 CLAMP
2位 手塚治虫
3位 真島ヒロ
4位以降のランキング結果はこちら!

1位は「CLAMP」!


いがらし寒月、大川七瀬、猫井椿、もこなの女性4人からなる創作集団「CLAMP」。1989年に『聖伝-RG VEDA-』で商業誌デビューして以降、『カードキャプターさくら』や『XXXHOLiC』をはじめ、数々の人気作品を世に送り出してきました。『週刊少年マガジン』では、『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』が連載され、『ツバサ・クロニクル』のタイトルでテレビアニメ化と劇場版が公開されています。
少女誌、少年誌、青年誌と幅広いジャンルで多くのヒット作品を発表している彼女たち。掲載誌や作品によって絵柄を変えているのが特徴といえるでしょう。その変幻自在さに画力が高いと感じる人が多く、1位となりました。

2位は「手塚治虫」!


日本が漫画大国となる道筋を作ったといっても過言ではない、“漫画の神様”こと「手塚治虫」。『鉄腕アトム』や『ジャングル大帝』、『ブラック・ジャック』をはじめ、代表作は数知らず。『週刊少年マガジン』連載作品では、『三つ目がとおる』などで知られています。
手塚作品のキャラクターは分かりやすく簡易にデフォルメして描かれていることが多いのですが、手塚治虫が16歳のときに作成した手書きで昆虫を描いた『昆虫つれづれ草』を見ると、まるで写真のように細部まで繊細に描かれています。16歳にしてすでに圧倒的な画力を持っていたことが分かります。

3位は「真島ヒロ」!


大人気バトルファンタジー作品が人気の漫画家「真島ヒロ」。『週刊少年マガジン』で1999年から2005年にかけて連載された『RAVE』、2006年から2017年まで連載された『FAIRY TAIL』(続編が現在もマンガアプリ『マガポケ』で連載中)は、いずれもテレビアニメ化された人気作。2018年からは『EDENS ZERO』の連載を開始し、今年4月からはアニメ放送も始まっています。
真島ヒロ作品の特徴といえば、絵柄が淡泊であるということ。それゆえに、すっきりして見やすく、サクサク読みやすいという声も多いようです。また、女性キャラクターがかわいいのも魅力の一つで、かわいく描くために、新人の頃にとにかく研究したのだそう。そんな努力が画力が高いと評価されるゆえんなのかもしれませんね。

国内のみならず、世界20ヶ国以上で出版され人気を博している「CLAMP」が1位となった今回のランキング。気になる4位〜48位のランキング結果もぜひご覧ください。

あなたが「画力が高い!」と思った漫画家は、何位にランク・インしていましたか?

調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングが提供する投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票数合計:736票
調査期間:2020年10月26日〜2020年11月09日