100円から楽しめる>セブン-イレブンのホットコーヒー。店内のオリジナル専用マシンで提供されるセルフ式のドリップコーヒーは、手軽ながら本格的な味わいが楽しめるので、日々お世話になっているという人も多いかと思います。

セブンのブラックコーヒーはこれまで「ホットコーヒー」1種類しかありませんでしたが、最近、もうひとつの「高級キリマンジャロブレンド」が仲間入りしました。

一体どんな味わいなのか。気になった東京バーゲンマニア編集部は、定番のホットコーヒーと飲み比べをしてみました。

10円プラスするだけで飲める

新しく誕生した「高級キリマンジャロブレンド」は、高級銘柄として知られるキリマンジャロ豆を贅沢に使用した一品。厳しい寒暖差によりコーヒーの実がしまることで熟成が進む同品種は、香りがよく高品質なのが特徴です。甘く芳醇な香りとコクが楽しめます。

セブン-イレブンによると、定番の白よりもさらに深煎りにすることによって生まれた力強い香りとコクが感じられるとのこと。

高級キリマンジャロブレンドの価格は、Rサイズが110円、Lサイズは160円。商品名には「高級」と付きますが、定番のホットコーヒーにプラス10円するだけで味わうことができます。

SNSでは、「酸味と苦味がありスッキリした味」「なかなか美味しい」「後口が柔らかくて飲みやすい」と評価する声が目立ちます。

その一方で、「白いのとどう違うかわからない」といった意見も。これは飲み比べてみるしかないだろうということで、日々セブンのホットコーヒーにお世話になっている記者も早速購入。

ブルーを基調としたカップに黒色のフタで提供されるため、高級感が漂います。

見た目はあまり変わりませんが、青色のキリマンジャロブレンドの方が、よりコーヒーらしい香りが楽しめるように感じました。

左がキリマンジャロブレンド

飲んでみると、定番のホットコーヒーは飲み始めに酸味が感じられるのに対し、キリマンジャロブレンドは最初にコーヒーならではのコクが感じられました。酸味はあまりなく、後味はすっきりとしている印象です。わずか10円の違いですが、全く違う味わいが楽しめました。

コーヒー好きの同僚にも飲んでもらったところ、

「キリマンジャロブレンドは、口当たりがまろやかで飲みやすいね。カドがない感じ。定番のコーヒーは酸味が後に残るのに対して、キリマンジャロブレンドは味が濃いものの、スッと消える。ミルクや砂糖との相性もよさそう!」

といった感想が上がりました。

何より「選べる」というのは嬉しいですよね。コーヒー好きさんは、飲み比べてみるのも楽しいかもしれませんよ。