イギリスのエリザベス女王は93歳を迎えてなお、そのアクティブさを失う気配を見せていない。すでにほとんどの人たちが退職する年齢を相当に上回っているものの、数多くの王室の公務をこなし、趣味のために使う時間も確保しているよう。

つい最近も、ウィンザー城の敷地で馬に乗り、見事な手綱さばきを見せる姿が捉えられた。乗馬をするときは大抵いつでもそうであるように、頭にはスカーフを巻き、サングラスをかけたシンプルかつスタイリッシュな装い。そばには主任厩務員のテリー・ペンドリーを従えていたとのこと。

女王がこうして乗馬を楽しむのは、珍しいことではない(馬が大好きなことは有名な話!)。昨年も乗馬中の様子を何度も写真に捉えられているほか、孫のウィリアム王子とキャサリン妃に第3子のルイ王子が誕生したときも、乗馬中だったそう。

女王は幼いころから馬を愛してきた。その影響を受け、娘のアン王女もその長女ザラ・ティンダルも、同様に馬術に親しんできた(ザラは2012年のロンドン・オリンピックで総合馬術競技・団体に出場、銀メダルを獲得している)。

オリンピックで孫娘と一緒に競技に出場することはなくても、女王が優雅に馬に乗る姿は、これからもまだ何度も見られるはず!

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