9月に開催されたテニスの全米オープンで、メーガン妃が親友セリーナ・ウィリアムズの試合をサプライズ観戦していたのを覚えている人も多いはず。この時セリーナにとって妃は一番の応援者だったが、生後4カ月(当時)の息子アーチーをイギリスに置いてきたということで、「母親としての自覚が足りない」とバッシングを受けていた。妃はこれらのバッシングを完全に黙殺していたが、実は当時アーチーをNYに連れてきていたということを、なんと今になってセリーナが明らかに。

現地時間の11月7日に行われた『アクセス・ハリウッド』のインタビューで、セリーナは親友のメーガン妃について次のように語っている。「メーガン妃は私が知るなかで最も芯が強く、本当に立派で心優しい女性だと思っています。妃は私の試合を観るために、生まれたばかりの赤ちゃんを連れてはるばるNYまで飛んできてくれて、その日の夜にとんぼ返りしたんです。私にはとてもできないことです」。この「生まれたばかりの赤ちゃん」とは、当然ながら妃の第1子アーチーのこと。

セリーナは「このエピソードだけでも妃がいかに素晴らしい人物であるかがわかると思いますが、これは妃が私のためにしてくれたことのほんの一例にすぎません。私が泣いたり落ち込んだりしている時に電話やメールをすると、いつも励ましてくれますし、どんなに忙しくても私のために時間を割いてくれる妃は、本当に優しい人なんです」と続けた。

このインタビューから私たちが学んだことは2つ。ひとつは「母親の自覚が足りない」と言っていた人たちは、二度と口出しすべきではないこと、そして第2に、セリーナとメーガン妃は本当に素敵な友人であるということ。

Photos: Getty Images Translation: Masayo Fukaya From Cosmopolitan